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ほんのちょっぴりでコクと甘みがマシマシになる、美味しいココアの作り方が話題

おたくま経済新聞 / 2018年11月27日 15時36分

 寒くなってくると、甘くて暖かい飲み物が恋しくなります。特にココアは冬場の定番。甘味と一緒に体中に温かさが広がる様な感じで、心からポカポカしてくる感じがしますよね。そんなココアの、手作りの方法が話題を呼んでいます。

 腸活ジャーナル ウントピ!にて「まどろみ姉妹」、サイゾーウーマンにて「のがみもゆこの東京をディグる」を連載中のエッセイ漫画家・のがみもゆこさんが、ある日作ってもらったココアを飲んだら……こっくりと旨い!と驚きに。その時の事を「ココアがこっくり旨くなるマンガを描きました」とツイッターに投稿しています。

 あまりの旨さに「何をしたああああ」と驚きを隠せないのがみさん、その味の秘訣は「塩」だったそうです。純ココアで作ったそうで、レシピをのがみさんに教えてもらったところ、材料は各目分量で、一人分が純ココア茶さじ山盛り1、はちみつ大さじ1、塩パラリ、牛乳150mlくらい。作り方は、ココア、はちみつ、塩を、ミルクパンなどの小鍋の中で少量のお湯で練り、ペースト状に。そこに少しずつ牛乳を溶かしながら加えて温めたら完成。塩はホントにほんのちょっとでいい程度。これが甘味を引き立たせる役割をしてくれるようです。ちなみに、のがみさんの家で使っているのはカルディでも売られている純ココア。他の銘柄でも純ココアなら作り方は同じです。

 あんまり甘くないスイカに塩を少しかけて食べたり、お汁粉を作る時に塩を一つまみ入れるのと同じ、「対比効果」という原理ですね。対比効果は味覚の正反対にあたる甘味と塩味において、甘さの中に塩気を感じさせない程度に入れる事で甘みを強く感じさせる効果です。

 この原理と同じで、ココアを作る時に塩の入っているバターを入れるとおいしい、という複数のリプライが届いていました。バターのコクと塩気による対比効果でさらにココアが美味しくなりそうです。カロリーが気になるところですが、美味しいものにはカロリーは付き物。この際目をつぶっちゃいましょう。

 また、リプライによると、シナモンを少々振ると、香りが引き立ちコクが出るとの事。シナモン好きな人はこちらも試してみて下さい。

 のんびりしたい時に、ゆっくりと時間を掛けて作るココアは最高に甘くて温まります。これからののんびりタイムに、作ってみたくなりますね。

ココアがこっくり旨くなるマンガを描きました。 pic.twitter.com/VyfbqyCPuJ

— のがみもゆこ (@mogaminoyuko) November 23, 2018

<記事化協力>
のがみもゆこさん
Twitter:@mogaminoyuko
サイゾーウーマン:のがみもゆこの東京をディグる
ウントピ:まどろみ姉妹

(梓川みいな)

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