「劇場版シティーハンター」にキャッツ・アイ登場 原作者が明かす衝撃の裏設定

おたくま経済新聞 / 2019年1月11日 7時0分

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「劇場版 シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」に怪盗キャッツアイ登場

 2019年2月9日の公開を前に、1996年に放送された初のテレビスペシャルが復活放送されることになるなど、スクリーン外での話題も豊富な「劇場版 シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」。このたび本編に「キャッツ・アイ」の美人三姉妹が登場することが明らかになりました。しかも原作者から提案された裏設定によるものだといいます。また、声優としてチュートリアルの徳井義実さんの演じる役についても発表されました。

 喫茶「キャッツアイ」を営む来生瞳・泪(るい)・愛の美人三姉妹が怪盗「キャッツアイ」となり、行方不明になった父ミケール・ハインツの作品を予告状とともに大胆に盗み出す……という作品「キャッツ・アイ」。北条司さんにとって初の連載作品です。

 実は「キャッツ・アイ」と「シティーハンター」の世界が繋がっているのではないか、というのは、北条司ファンの間では以前からささやかれていたこと。「シティーハンター」の原型となった読み切り作品「シティーハンター -XYZ-」(テレビアニメ版第2話)は、もともと「キャッツ・アイ」に登場する“ねずみ”こと神谷真人を主人公にしたスピンオフとして構想された作品であり、最終的に神谷のキャラクターが元になって冴羽獠が誕生しています。冴羽獠の声が神谷明さんになったことを思うと、はじめから「神谷」という名前に縁があったのかもしれません。

 今回の「劇場版 シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」では、原作者の北条司さんから、海坊主(“ファルコン”こと伊集院隼人)と美樹が営む喫茶「キャッツアイ」は、来生三姉妹がオーナーであるというアイデアがスタッフに提案され、設定とされたそうです。つまりここで、公式に「キャッツ・アイ」と「シティーハンター」の世界が繋がったことに。こうなると、のちに喫茶「キャッツアイ」で働くことになる、キャッツアイのようなレオタードをコスチュームにした“怪盗305号”(冴羽獠いわく“空跳ぶおしり”)の麻生かすみも、なんだか意味深に感じてきますね。

 もちろん、怪盗キャッツアイこと来生三姉妹には、アニメ「キャッツ・アイ」のオリジナルキャストである戸田恵子さん(来生瞳)、坂本千夏さん(来生愛)がキャスティング。残念ながら来生泪を演じた藤田淑子さんは2018年12月28日に亡くなったため、泪の声は戸田恵子さんが2役で務めています。

 戸田恵子さんは「『キャッツ・アイ』の収録当時が思い出されて懐かしかったです。泪役の藤田淑子さんとは公私ともに本当に姉妹のように過ごしてきました。実際、トコ姉さんも演じたい気持ちでいっぱいでした。その思いを汲んで妹の私が代役を申し出ました。スタッフの皆さんも受け入れてくださって感謝します」 と、亡くなった藤田淑子さんの気持ちも代弁しつつ、この作品について語ってくれています。

 また、ゲスト声優であるチュートリアルの徳井義実さんが演じる役は、ファッションデザイナーのコニータ。ビジュアルもユニークな超個性派のキャラクターで、なかなかクセの強い役ではありますが、徳井さんは持ち前の演技力と普段のコメディアンっぷりを発揮して大熱演。劇中でどのようなインパクトを残してくれているのか、ぜひ映画館で確かめてみてください。


 「劇場版 シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」は、2019年2月9日より全国の映画館で公開予定です。

(C)北条司/NSP 1981
(C) 北条司/NSP・「2019・劇場版シティーハンター」製作委員会
情報提供:株式会社マンハッタンピープル

(咲村珠樹)

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