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これがホントの「うんめぇ~」? 名画のパロディにネット民思わず大反応

おたくま経済新聞 / 2019年2月6日 13時40分

これがホントの「うんめぇ~」? 名画のパロディにネット民思わず大反応

茶んたさん(@Chanta_in_inari)提供

 学校の音楽室には、いにしえの音楽家たちの肖像画が幾つも壁に掛けられています。リアリティがある絵画だけに、学校の怪談の素材になる事もしばしば。そんな音楽家の肖像画のパロディがネット上で話題です。

 「ベントーヴェン。」と題された、その名画のパロディは、言わずもがなのドイツ生まれの作曲家であるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの肖像画のパロディ。そんなベートーヴェンの元の肖像画は、にらみつける様な険しい顔をして、楽譜と筆記具を持った姿。ですが、イラストレーターの茶んたさんが描いたのは、楽譜の代わりにお弁当、筆記具の代わりにお箸を持って、お弁当を頬張るベートーヴェンの姿。ほっぺを膨らませて、ついでに米粒まで付けています。表情も、元の肖像画と違って、目元が何だか緩んでいます。

 これを見た人たちからは、「何だかほっこりする」「こういうの好き」などなど、様々なリプライが。定番のギャグだけに、実際に弁当を頬張るベートーヴェンの絵を見るとやっぱり面白く感じます。‏

ベントーヴェン。 pic.twitter.com/CDALDReuyN

— 茶んた (@Chanta_in_inari) February 4, 2019

 ベートーヴェンは「交響曲第5番 ハ短調 作品67(運命)」や、「交響曲第9番(第九)」、「エリーゼのために」など、数多くの作曲をしていますが、中年期以降は難聴に悩まされつつも、多くの大作を作曲している事は多くの人が知るところでもあります。肖像画の表情が険しいのも、難聴に悩まされていたからとか、朝食が美味しくなかったからだったとか、当時のドイツ民の誰もが認める変わり者だったからであるからとか、様々な説が飛び交っていますが、なにしろ200年くらいも前の話なので、真相は謎の様です……。

 この絵を描いた茶んたさんに色々と質問してみたところ、元々ダジャレパロディを描くのが好きだったのと、元絵の作者のヨーゼフ・カール・シュティーラーのテクニックを真似る習作もかねて描いたとの事。絵を描くのに割いた時間は3日ほどと。「SNSに投稿したのですが気になる所があるのでもう少し加筆するつもりです。 もっと他の名画もしょーもない感じにするつもりです」と語ってくださいました。

 誰もが知っている肖像画、こんなパロディならいくらでも見ていたくなりますね。

<記事化協力>
茶んたさん(@Chanta_in_inari)

(梓川みいな)

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