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貫禄と威厳がすごい シシガミ様のような猫が降誕

おたくま経済新聞 / 2019年2月13日 11時28分

貫禄と威厳がすごい シシガミ様のような猫が降誕

@怪獣餃子屋さん(@MGyoza)提供

 猫って、普段は可愛い顔をしていますが、時々妙に真面目な顔になっていたり、無言の圧を感じられる様な表情をしている事があります。当の猫はそこまで何も考えていない気がしますが、そんなとある猫がクッションを背にしている様子がツイッターに投稿され、見た人たちが圧倒される事態になっています。

 その猫、ソファーの上でくつろいでいる風に体を横たえてカメラ目線なのですが、見た目はまるで頭から鹿の角が伸びているかのよう。ちょうど後ろに立派な角の鹿が描かれているクッションがあり、その目の前に鎮座している様子は、何だか森の主みたい。そんな姿をとらえた飼い主の“@怪獣餃子屋”さんが、「キメラが爆誕した」と写真と共にツイッターに投稿。多くの人の目を引き、「まるでシシガミ様みたい」「神々しい…」「めちゃくちゃ貫禄ある」と、多くのリプライが付いています。

キメラが爆誕した。 pic.twitter.com/ddwOlrVCGb

— @怪獣餃子屋 (@MGyoza) February 11, 2019

 飼い主の@怪獣餃子屋さんによると、この猫ちゃんは、ノルウェージャンフォレストキャットというやや大きめの長毛種で、10歳の“ミスター・ハグス”という名前の猫ちゃん。のんびりおっとり平和主義、売られたケンカは買わない性質なんですって。@怪獣餃子屋さんのお宅には全部で7匹の猫たちが同居しているそうで、いつも何やらドタバタしている模様。そんな中でも動じずに落ち着いているミスター・ハグスは、7匹の猫たちの親玉、といった風情を感じさせる堂々たる風格です。

 ノルウェージャンフォレストキャットはその名の通り、ノルウェーを中心とした北欧に元々生息していた猫種。長毛は寒さにも強く、「森の妖精」とも呼ばれています。そんな猫種のミスター・ハグス、クッションの角効果も相まって「森の妖精」というよりかは、やはり「森の主」っぽさが感じられますね。

<記事化協力>
@怪獣餃子屋さん(@MGyoza)

(梓川みいな)

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