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カラオケあるあるMV爆誕 「困ったら、海岸」「ビルを背に立つ男」

おたくま経済新聞 / 2019年2月28日 14時38分

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画像提供:ソフトバンク株式会社、株式会社エクシング

 ソフトバンクとカラオケの「JOYSOUND」は、「SoftBank Music Project」の第4弾として、新テレビCM「スマホ舟」篇のテーマソングで、歌手の石川さゆりさんが歌うテレビCMオリジナル楽曲「スマホ舟」のミュージックビデオを共同制作。「JOYSOUND」のカラオケ映像をソフトバンクが独自分析して出した“カラオケあるある”満載のミュージックビデオを、ソフトバンクの公式YouTubeチャンネルで2月28日に公開しました。

 「SoftBank Music Project」は、「音楽とスマホで、僕らはもっと自由になれる。」というメッセージの下、年間を通して季節やテーマに合わせ、さまざまなアーティストとコラボレーションし、オリジナル楽曲を展開していく企画で、2019年元日に発表した、いきものがかりとのコラボレーションを皮切りに、クリープハイプや足立佳奈さんとのオリジナル楽曲を発表しています。

 今回、ソフトバンクの公式YouTubeチャンネルで公開した「スマホ舟」のミュージックビデオは、新しく撮影した映像ではなく、既存カラオケ映像と、白戸家のお父さんの既存テレビCM映像が奇跡の融合を果たした初のミュージックビデオとなっています。

 さらに、「スマホ舟」という楽曲に沿った映像にするため、石川さゆりさんの楽曲で実際に使われているカラオケ映像に着目。そして、「スマホ」や「舟」に関係するJOYSOUNDのカラオケ映像を、ソフトバンクが独自で分析して、ミュージックビデオの中に“カラオケあるある”17個を詰め込んでいます。

 また、映像の中ではあるある17個についての演出意図も解説。「カラオケ映像の作り方付き」となっています。例えば……

・悲しい曲には、冬の映像がぴったり。
・時代を感じさせる『スマホ』はご法度。
・『水面』は、有能。揺れる心情を表現できる。
・困ったら、海岸。時代を選ばず、哀愁がある。
・愛する人を、直接描くな。キャスティング費用が浮く。
・ビルを背に立つ男。それ以上でも以下でもない。
・動物に、流行なし。100年先も、カモメはカモメ。
・場所は特定させるな。夜景はぼかすのが鉄則。

 などなど。カラオケ映像で「たしかに見たことある!」と感じる「あるある」から、「なるほどこういう事情なのか」という裏事情まで。カラオケ好きには思わずクスっとなるかもしれません。なお、3月2日から全国のJOYSOUNDで「スマホ舟」のカラオケ映像版の配信が予定されています。(※このカラオケ映像版には石川さゆりさんの出演はありません。)

情報提供:ソフトバンク株式会社、株式会社エクシング

(佐藤圭亮)

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