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米津玄師が子供のころに見た教師の指導法を批判 共感の声殺到

おたくま経済新聞 / 2019年3月8日 14時54分

米津玄師が子供のころに見た教師の指導法を批判 共感の声殺到

画像:米津玄師さん公式Twitterのスクリーンショットです。

 3月6日、人気歌手の米津玄師さんが、自身の子供のころに見たある教師の指導方法をツイッターで紹介し、多くの人から米津さんの考えに共感するコメントが届いています。

 米津さんは自身のツイッターに「小学生のころ戯れに行った絵画教室」で目にした出来事を告白しました。それは、「同年代の生徒が描いた絵を指導という名目でズケズケと塗りつぶしながら修正した教師をそばで見ていた」という思い出で、米津さんは「『こんな悪人が世にいるのか』と思った記憶が今なお人格の一部として機能してる実感がある」と、ツイートしました。

小学生のころ戯れに行った絵画教室で、同年代の生徒が描いた絵を指導という名目でズケズケと塗りつぶしながら修正した教師をそばで見ていた。その時の「こんな悪人が世にいるのか」と思った記憶が今なお人格の一部として機能してる実感がある。

— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) March 6, 2019

 また、次のツイートで「痛みがなければ理解できないという理由で、暴力を正当なものだと挿げ替えようとすることの浅ましさ」と、その教師への思いを綴り、「その胸には暴力に耐え切った優秀なケースだけが成功体験として残り、足元に積み上がった失敗には一切目を向けない」と批判。「自分の指導能力のなさを子供に押し付ける態度」とツイートしています。

痛みがなければ理解できないという理由で、暴力を正当なものだと挿げ替えようとすることの浅ましさ。その胸には暴力に耐え切った優秀なケースだけが成功体験として残り、足元に積み上がった失敗には一切目を向けない。自分の指導能力のなさを子供に押し付ける態度でしょうね。

— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) March 6, 2019

 そして、最後に「子供ながらの『純粋な表現』が必ずしも美しいとは全く思わないけど」と、前置きしつつ「自分には何かができるという過信が才能なんだとすれば、それを叩き折る行為に意義なんてない」と、この教師に対してだけでなく、すべての人に通じる持論を述べて、ツイートを締めくくりました。

子供ながらの「純粋な表現」が必ずしも美しいとは全く思わないけど、自分には何かができるという過信が才能なんだとすれば、それを叩き折る行為に意義なんてない。

— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) March 6, 2019

 この一連のツイートにはすべて10万以上のいいねが付き、「価値観の押し付け程迷惑なものは無い」「そこにきちんと痛みを感じられるあなたが好きですよ」「純粋に表現したものを否定する行為は許せないものですね」など、合計で4000を超える共感のコメントが殺到しています。

<出典・引用>
米津玄師さん(@hachi_08)
※画像は米津玄師さん公式Twitterのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)

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