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身近な春を集めてみたら……カラフルな「10の春色」にほっこり

おたくま経済新聞 / 2019年3月19日 15時45分

身近な春を集めてみたら……カラフルな「10の春色」にほっこり

『春の十色集め』

 桜の開花も間近な季節、道端には様々な草たちがのびのびとし始めました。そんなこの時期にピッタリな遊びがツイッターに投稿され、見た人の心を和ませています。

 「娘4歳がどこか行こうよ!というので、卵のパック持って家の周り一周して『春の十色集め』してきました。インスタ映えする上、無料です」と、そのカラフルな花たちが入っている卵パックの写真をツイッターに投稿しているのは、ネットユーザーの“さちうす子”さん。そこには、タンポポの花、道端に良く生えていそうな草、開きかけの様なタンポポの綿毛、菜の花につくし、ホトケノザにオオイヌノフグリなど、様々な種類の草花が、卵パックの一つ一つにおさまっています。

娘4歳がどこか行こうよ!というので、卵のパック持って家の周り一周して「春の十色集め」してきました。インスタ映えする上、無料です。 pic.twitter.com/pGYQI0gabx

— さちうす子 (@kisekimachi) March 17, 2019

 これを見た人たちからは、すごい素敵!うちもマネさせてください!というリプライが数多く付いています。また、「卵パック(10点盛り)だからこそエンドレスにならないし、短時間で満足度高まるのかー」と、10個に仕切られている利点にも着目している人も。確かに、公園の草むらや河川敷など、広く草が生えているいるところで大きな入れ物を持っていったら、際限なく色んな草花を摘んできてしまいそうになるかもしれませんものね。

 こういう遊びを通して、自然や植物に興味を持ってくれるようになると、子どもの感性はもっと豊かになるかもしれませんね。もう少し大きい子なら、植物図鑑でどんな名前の草花なのか、調べてみるのもまた面白そうです。

 ただ、キレイだからと言って何でも摘むのはNG。花壇に咲いている花は、個人宅の物であろうが公園で管理されているものであろうが勝手に摘むのは、たとえ悪意はないにしても立派な犯罪になってしまいます。そのあたりはお子さんとお散歩する時に充分注意しておきたいですね。そして、動物の糞尿がかかっていないかも気を付けるポイント。ちょっとにおいをかいでみて、明らかに動物臭がしたら即廃棄しましょう。

 芽吹きの季節はたくさんの草花が花開く時期。雑草と扱われている草花も、いろんな種類も名前もあります。そんな話をしながら、草花遊びを親子で楽しむのもいいかもしれませんね。

<記事化協力>
さちうす子さん(@kisekimachi)

(梓川みいな)

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