わずか2時間のレアな瞬間! レトロジェット4機が初の勢ぞろい
おたくま経済新聞 / 2019年4月11日 13時25分
ヒースロー空港に勢ぞろいした特別塗装機(Image:British Airways)
2019年4月9日(現地時間)、雨降るロンドンのヒースロー空港に、ブリティッシュ・エアウェイズ100周年記念塗装機「レトロジェット」の4機が初めて顔を揃えました。これはレトロジェットが2019年2月に飛び始めてから、通算5万人目の乗客が搭乗したことを記念したもの。現行塗装のエアバスA320と合わせて5種類のデザインが並び、ブリティッシュ・エアウェイズの歴史を物語るものとなりました。
4機のブリティッシュ・エアウェイズ100周年記念塗装機は、長距離国際線を飛ぶB747-400が3機と、国内線とヨーロッパ近距離国際線を飛ぶA320が1機という構成。どれも通常の便に充当されて飛んでいるため、ブリティッシュ・エアウェイズの本拠地であるヒースロー空港でも、全てを一度に見ることはほぼ不可能。この記念撮影も、各機のフライトスケジュールを綿密に調整して実現しました。
ブリティッシュ・エアウェイズのアレックス・クルーズCEOは、この記念撮影に際し「私どもの100周年記念で誕生したこの歴史的塗装を、世界中でご覧になったお客様などから寄せられた反響に、興奮するとともに誇りに思います。ソーシャルメディアでは、世界中の旅行者の方々が撮影した“レトロジェット”の画像が席巻し、これらの飛行機が登場して以降に私どもを利用してくださった5万人のお客様からも、素晴らしい写真を投稿してくださいました」と、4機の特別塗装機がもたらした反響について語りました。
もちろん、この記念撮影の後も特別塗装機は通常の便として運航されます。フライトスケジュールを調整して実現した、全機集合のレアな機会は、わずか2時間ほどでした。現在ブリティッシュ・エアウェイズでは、これら“レトロジェット”のフライトスケジュールなど、各種情報を告知するTwitterアカウント(@BAretrojets)を運営しています。気になる方はぜひフォローして、その動きをチェックしてみてください。
Image:British Airways
(咲村珠樹)
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