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ハローキティ初のハリウッド映画 脚本家がリンジー・ビアに決定

おたくま経済新聞 / 2019年6月28日 8時0分

ハローキティ初のハリウッド映画 脚本家がリンジー・ビアに決定

ハローキティ

 ハローキティが初めてハリウッドで映画化されることが2019年3月に発表されましたが、その映画の脚本家が「トランスフォーマー/最後の騎士王」「ゴジラ VS コング(仮題)」等の作品に携わった、リンジー・ビアさんに決定したことが6月27日発表されました。

 ハローキティは、1974年にサンリオが生みだし、翌1975年に最初の商品を発売。1976年にはサンリオのアメリカ進出に伴い、海外での商品販売をスタート。これまで日本国内での劇場映画、テレビアニメ等のほかアメリカ企業製作によるテレビアニメシリーズ放送(1987年)の例があります。そして、現在130の国と地域で、年間約5万種類の商品が販売されています。

 今回の映画は、アメリカのワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下の映画製作会社で、「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」両三部作で知られるニュー・ライン・シネマ社とフリン・ピクチャー社が製作を進めています。世界配給は、アメリカのワーナー・ブラザース映画が手掛けるとのこと。

 そんな映画の脚本を務めるのが、アメリカ映画界で注目を集める気鋭の脚本家のリンジー・ビアさん。最近ではエグゼクティブ・プロデュースも務めた「シエラ・バージェスはルーザー」の脚本を担当し、現在は「The Magic Order(原題)」のショーランナーや脚本、エグゼクティブ・プロデュースも務めています。

 なお、映画の内容については、現在企画開発中。公開時期も現時点では未定とのことです。

(C) 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.
情報提供:株式会社サンリオ/ワーナー ブラザース ジャパン合同会社

(佐藤圭亮)

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