「世界コスプレサミット2019」オープニングセレモニーに行ってきた

おたくま経済新聞 / 2019年7月27日 8時0分

「世界コスプレサミット2019」オープニングイベント

　世界的なコスプレイベント「世界コスプレサミット2019 in TOKYO」のオープニングセレモニー／報道発表会が7月26日、東京ドームホテルで開催。会場には「ワンピース」や「ジョジョの奇妙な冒険」など、思い思いのコスプレをした、39の国と地域からやってきたコスプレイヤーが集結しました。

　「世界コスプレサミット」は、毎年夏季に名古屋（愛知県）で開催されてきた世界的なコスプレイベント。世界各地から日本のアニメや漫画、ゲームなどのポップカルチャーを愛するコスプレイヤーたちが名古屋に集結し、交流を図ると共に、コスプレイヤーの世界一を決める「ワールドコスプレチャンピオンシップ」や「コスプレパレード」など、期間中は愛知県の様々な場所でイベントが開催されてきました。

　17回目を迎える今年の「世界コスプレサミット2019」は、7月27日～8月4日に開催され、40の国と地域の代表コスプレイヤーが東京にも集結。「世界コスプレサミット2019 in TOKYO」（7月27日～28日）と称し、2020年の国際的スポーツ大会の開催で世界から注目を集める「TOKYO」で初めて開催します。

　開催前日の7月26日、東京ドームホテルで「世界コスプレサミット2019 in TOKYO」のオープニングセレモニー／報道発表会が行われました。会場に到着すると、多くのマスコミの記者と、すでにコスプレをした世界各国のコスプレイヤーたちが集結していて、世界的なイベントだということを実感……！

　イベントが始まると、「世界コスプレサミット2019」に参加する39の国と地域のコスプレイヤーが順番に登場（インド代表は来日が間に合わなかったため、この日は不参加）。

　「千と千尋の神隠し」の千尋とリンのコスプレをしたドイツ代表、「ジョジョの奇妙な冒険」のジョルノ・ジョバァーナとトリッシュ・ウナのコスプレをしたイギリス代表、「ワンピース」のニコ・ロビンとサー・クロコダイルのコスプレをしたカナダ代表など、クオリティーの高い素敵なコスプレイヤーが次々と紹介されました。日本代表は「Fate／Grand Order」のアーサー・ペンドラゴンとアルトリア・ペンドラゴンのコスプレでした。

　その中でも筆者が注目したのは、トリニダード・トバゴ代表のコスプレイヤー。「ワンピース」のヴィンスモーク・サンジとシャーロット・カタクリのコスプレで登場しました。トリニダード・トバゴにもコスプレ文化があったのか！という驚きと、衣装のクオリティー、そして均整の取れた体型。本当に漫画の中から飛び出してきたかのような感じでした。