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日野自動車とサンライズのアニメ動画「あの日の心をとらえて」10月23日公開 京極尚彦が監督

おたくま経済新聞 / 2019年10月9日 17時0分

日野自動車とサンライズのアニメ動画「あの日の心をとらえて」10月23日公開 京極尚彦が監督

画像提供:日野自動車株式会社

 日野自動車株式会社とアニメ制作会社・サンライズによるオリジナルアニメーション動画、「あの日の心をとらえて」がYouTubeで2019年10月23日15時から公開される。先駆け10月9日「トラックの日」にティザーサイトが公開された。

 監督・脚本は「ラブライブ!」の京極尚彦、キャラクター原案は「センコロール コネクト」「デジモンアドベンチャー tri.」の宇木敦、作画監督は「ガンダム G のレコンギスタ」「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」の田頭真理恵など、気鋭のクリエイターが集結。さらに東京カランコロンが9月4日にリリースした「リトルミスサンシャイン」がテーマソングに起用されている。

 京極監督は「住んでいる人たちの幸せな気持ちが伝わるような、優しさと温もりがある映像を目指しました」と、作るうえで意識した点をコメント。アニメのポイントについては「短い映像作品なので物語を描きすぎていないところでしょうか。何度か見返していただく中で小さな発見がたくさん見つけられると思います」と語っている。

 日野自動車では、10月24日に開幕する「東京モーターショー2019」において、「Transporting Every Happiness」というテーマを掲げ、テーマを実現するための未来のモビリティ「FlatFormer」を発表する。23日に公開される動画では、「FlatFormer」をはじめとした先端技術で自然が保護され、人の暮らしと調和がとれた近未来が描かれる。

 物語の舞台は、20XX年の地方の町。この時代では、モビリティが社会のインフラとして、エネルギー供給から、衣食住などの人々の暮らしに至るまで幅広く支えている。インフラとして「どんなに離れても、この想いを届けたい。」というメッセージの下、離れ離れになってしまった主人公の流斗と幼なじみの美智を「FlatFormer」が時間と空間を超えてつなぐ物語。

 オリジナルアニメーション動画「あの日の心をとらえて」は、10月23日からYouTubeで公開され、東京モーターショーのブース(東京ビッグサイト青海展示棟 Aホール)では、動画のほかアニメの世界観を表現した展示が実施される。

情報提供:日野自動車株式会社

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