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拾った猫を「18万8000円」と呼ぶおじいちゃん その理由は?

おたくま経済新聞 / 2020年1月15日 7時0分

拾った猫を「18万8000円」と呼ぶおじいちゃん その理由は?

18万8000円

 ある日、捨て猫を拾ったTwitterユーザーのずぃさん。すると、おじいちゃんが、猫を「18万8000円」と呼ぶようになりました。はたして、その理由とは……?

 ずぃさんは1月6日、自身のTwitterに「拾った子猫がめちゃくちゃかわいいので、数ヶ月たった今も祖父が『この猫は野良じゃないペットショップにいる猫だ』って言い続けて猫のことを『18万8000円』と呼んでる」と投稿しました。

拾った子猫がめちゃくちゃかわいいので、数ヶ月たった今も祖父が「この猫は野良じゃないペットショップにいる猫だ」って言い続けて猫のことを「18万8000円」と呼んでる pic.twitter.com/rtdykUWTcV

— ずぃ (@pipipi_gst) January 6, 2020

 ずぃさんが猫ちゃんを拾ったのは、2019年10月上旬の台風の前日。落ちてるダンボールの中に、雑巾があるなぁと思って見たら、生後1週間程の手のひらにのるサイズの子猫だったそうです。「こんなにかわいい猫を捨てたやつの気がしれません」と、当時の心境を語っています。

 猫ちゃんの現在ですが、「生後1週間くらいで捨てられていたせいか、全く鳴かずに体だけ大きくなっていったので少し不安でしたが、最近鳴くようになって安心しました」とのこと。名前はナナちゃんと名付けられました。

 猫ちゃんを飼うことにした、ずぃさん。おじいちゃんとは別の家で暮らしているそうなのですが、猫を拾ったことを話すと「うちに持ってこい!」と言い出したそうです。

 とはいえ、結局はずぃさんの家で飼われています。ところが、「猫が家に来てからはよく私の家に上がって猫と遊んで帰ります。祖父が猫をわしゃわしゃしながら『18万8000円だこれは!』って言って、猫は無表情でされるがままって感じです」と、現在の様子を楽しそうに話してくれました。18万8000円というと、名前にしては?ですが、きっとおじいちゃんなりの愛情表現なのでしょう。

 ちなみに、「こんなにあのツイートが伸びると思ってなかった」と言う、ずぃさん。「これを機に祖父のように猫を『5万いいね』と呼ぼうかな~って、家族で話してます」と、冗談まじりに語っていました。

台風の前日、落ちてるダンボールの中に雑巾があるなあと思って見たら生後1週間程の掌に乗るサイズの子猫でした。動物病院に行っても小さすぎて診れないという驚愕の診断結果で家族全員大爆笑でしたが私は今日もこんなにかわいい猫を捨てたやつの気がしれません。私が貰ったぞ!!!わっはっは!!!! pic.twitter.com/IkPXd0Nhnj

— ずぃ (@pipipi_gst) January 9, 2020

<記事化協力>
ずぃさん(@pipipi_gst)

(佐藤圭亮)

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