アメリカ海軍 CMV-22Bオスプレイ1号機を受領
おたくま経済新聞 / 2020年2月14日 7時0分

引き渡し式典でのCMV-22B(Image:Bell)
ベルとボーイングは2020年2月10日(現地時間)、テキサス州アマリロでアメリカ海軍向けオスプレイ、CMV-22Bの1号機をアメリカ海軍に引き渡したと発表しました。CMV-22Bは老朽化したC-2A輸送機の後継として、空母への物資輸送を担います。
世界で初めての実用ティルトローター輸送機として登場したV-22オスプレイ。アメリカ海兵隊と日本の陸上自衛隊が採用したMV-22B、アメリカ空軍特殊作戦コマンドが採用したCV-22Bに続き、アメリカ海軍が採用したのがCMV-22Bです。
CMV-22Bは、1960年代から空母への海上輸送(Carrier Onboard Delivery=COD)を担ってきたC-2Aグレイハウンドの後継として採用が決定しました。基本的な構成は、すでにアメリカ海軍の強襲揚陸艦で運用されている海兵隊向けのMV-22Bを踏襲しています。
アメリカ海軍の艦隊輸送多任務航空団(Fleet Logistics Multi-Mission Wing)司令官、デウォン・シャニー大佐は、CMV-22Bについて「空母への輸送能力を拡大するだけでなく、ハイエンドな飛行能力も兼ね備えています。我々は早く艦隊でその計り知れない能力や、高い柔軟性を見たいと考えています」と語っています。
CMV-22Bは最大積載重量6000ポンド(約2.7トン)、そして胴体側面のスポンソンを拡張して燃料搭載量を増やした結果、航続距離は2000km以上をカバーするまでになりました。また、F-35Cのエンジンモジュールを貨物室に搭載して運べるなど、これからの空母運用において要求される能力も有しています。
海軍に引き渡されたCMV-22Bの1号機は、メリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地の第21試験開発飛行隊(HX-21)で評価試験が行われる予定。そして実際の運用が始まると、太平洋方面の艦隊にはカリフォルニア州サンディエゴのノースアイランド海軍航空基地、大西洋方面の艦隊にはバージニア州のノーフォーク海軍航空基地を拠点とすることになっています。
<出典・引用>
ベル プレスリリース
ボーイング ニュースリリース
Image:Bell
(咲村珠樹)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「全オスプレイ飛行禁止」へ 米国防総省が発表 根本原因は不明も「疑わしい要因」とは?
乗りものニュース / 2023年12月7日 16時42分
-
【速報】全てのオスプレイの飛行一時停止 米軍、屋久島沖の墜落事故で 事故後も6日まで沖縄各地を飛行
沖縄タイムス+プラス / 2023年12月7日 10時51分
-
オスプレイの特殊能力は突入作戦に欠かせない
ニューズウィーク日本版 / 2023年12月6日 15時51分
-
米軍、オスプレイを奄美に派遣 救難で、市長「懸念禁じ得ない」
共同通信 / 2023年12月2日 11時31分
-
米海軍機が載らない「海兵隊専用空母」なぜできた? 「どうせならずっと乗ってて海兵隊」と思ったかも 合理的なワケ
乗りものニュース / 2023年11月23日 6時12分
ランキング
-
1“激安焼肉食べ放題店”の元店員が語る「自分だったら絶対に注文しないメニュー」4選
日刊SPA! / 2023年12月10日 8時54分
-
2さよなら、白いロマンスカー 小田急「VSE」完全引退
共同通信 / 2023年12月10日 20時38分
-
3「自分の存在が否定されているかのよう…」彼が結婚を最後まで公表しなかった衝撃の理由
オールアバウト / 2023年12月10日 22時5分
-
4鹿肉が売れている!「闇ルートで売買も」野生の肉は大丈夫?需要拡大の背景とその理由
週刊女性PRIME / 2023年12月9日 8時0分
-
5ウインカーの色はなぜオレンジなのか そう決まる前は何色でもよかった!?
乗りものニュース / 2023年12月10日 16時42分
記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
