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アエロフロート・ロシア航空 初のエアバスA350-900を受領

おたくま経済新聞 / 2020年3月1日 12時0分

アエロフロート・ロシア航空 初のエアバスA350-900を受領

アエロフロート・ロシア航空初のA350-900「チャイコフスキー」(Image:Airbus)

 エアバスは2020年2月28日(現地時間)、フランスのトゥールーズでアエロフロート・ロシア航空向けA350-900の1号機が引き渡されたと発表しました。引き渡し式典では、ロシアを代表するバレエも披露されるなど、華やかなセレモニーとなりました。

 旧ソ連時代から、国を代表する航空会社(フラッグキャリア)だったアエロフロート・ロシア航空(以下:アエロフロート)。ソ連崩壊後に民営化されましたが、現在でもロシア政府が株式の過半数を保有しています。

 ソ連時代は国産機ばかりだったのですが、現在はエアバスやボーイングといった西側諸国の機材が主力となっています。また、エールフランスやデルタ航空らが参加する航空アライアンス、スカイチームにも2006年に加盟しました。

 保有するエアバス機は、19機のA330ファミリーと107機のA320ファミリーの計126機。引き渡し式典では、1号機の愛称「ピョートル・チャイコフスキー」にちなんで、ニジンスキーやヌレエフらの名ダンサーを輩出した、ロシアを代表する芸術のひとつであるバレエ「白鳥の湖」も披露されました。


 アエロフロートはA350-900を22機発注。客室は新しくデザインされた28席のフルフラットになるプライベート・ビジネス・スイートと、座席間隔に余裕のある24席のコンフォートクラス、そして264席のエコノミークラスで構成されます。

 また、機内エンターテインメントシステムは、パナソニックのeX3を採用。大きなHDスクリーンでの映像と、機内Wi-Fiサービスも提供されます。

 アエロフロートでは、A350-900をモスクワとロンドン、ドバイ、ニューヨーク、マイアミ、北京、そして大阪などを結ぶ主要路線に投入予定。これから日本でも、その姿を目にすることができるようです。

<出典・引用>
エアバス プレスリリース
Image:Airbus

(咲村珠樹)

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