ダチョウの卵を使った目玉焼きが想像以上だった
おたくま経済新聞 / 2020年4月23日 15時24分
画像提供:七六さん(@nanaroku76)
「絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで」などで知られる漫画家・イラストレーターの七六さんが、ダチョウの卵を使って目玉焼きをつくり、さらに目玉焼き丼にしたことを自身のTwitter上で報告しています。すごい……でかい。
七六さんは4月22日、「昼ごはんの準備をしています。本日の食材はこちら!」とツイートし、ダチョウの卵の写真を投稿。「これで目玉焼き丼を作ります!」と宣言し、調理工程をレポートしました。
昼ごはんの準備をしています。
本日の食材はこちら!
これで目玉焼き丼を作ります! pic.twitter.com/OT3YU3cQ66
— 七六@2月25日「ダンぼる」3巻発売だよ! (@nanaroku76) April 22, 2020
ちなみに、このダチョウの卵は友人から誕生日プレゼントとして貰ったもの。友人はダチョウ王国で購入し、1個4000円くらいしたそうです。それにしても、大きい……。ダチョウ王国のホームページによると、ダチョウ卵は鶏卵の25個分の大きさなのだとか。
七六さんは「マニュアルには目玉焼きの方法が書いてありました。たしかにダチョウの卵の黄身を大きく見せて、見栄えが良い料理は目玉焼きだったのですが、もうちょっとおもしろくするにはどうすればいいか?を考えて、目玉焼き丼にしました」と、目玉焼き丼を作ろうと思った動機を教えてくれました。
ダチョウの卵を調理するために、まず七六さんが用意したのは、殻を割るための金づちなどの工具。普通に割っても割ることができないそうなので、工具を使って割っていったそうです。ちなみに殻の厚さは約2mmもあったとのこと。
割り終わるとあとは普通の目玉焼きと同じ作り方をしていきます。フライパンは卵の大きさが大きさなので、普通に手に入る最大の30cmのものを用意。しかし、「全然大きさが足りませんでした」と教えてくれました。
や、焼きますよ。
ちなみにフライパンは30センチです。それなのに白身が3センチくらいのプール作ってるんですけど! pic.twitter.com/LKYXrp85Km
— 七六@2月25日「ダンぼる」3巻発売だよ! (@nanaroku76) April 22, 2020
熱したフライパンに油をひいて卵をいれたら、あとは完成までとろ火で30分。慎重に慎重に焼き上げていったそうです。このため焼き上がった際には、Twitter上に「焼けたーーー!これから丼に乗せますが、崩れると悲しいので記念撮影しておく」と、嬉しさ爆発気味に報告していました。
そして、「ドンに載せました。これでダチョウの目玉焼き丼、完成!」と言って完成したのは、オーブン皿の上に浮いて見える巨大目玉焼き。目玉焼きとオーブン皿の間に丼があるのですが、目玉焼きが大きすぎて丼が隠れ、まるで宙に浮いたようになっています。
本来はランチョンマットを敷いてその上に丼をのせたかったそうなのですが、「無理なのでオーブン皿の上で」とのこと。そうですよね、これだけはみ出してたらべちゃべちゃになるし、移動も大変ですよね。
注目の味についてですが、「意外に濃厚な味でした」とのこと。醤油をかけて半生状態の黄身をかき混ぜながら食べたそうです。ただ……白身の量があまりに多すぎたようで、一人一度に食べきれる量ではなかったそうです。
醤油をかけて、いただきます!
黄身は大体半生状態!かき混ぜて食べ られてないが 食べる!
うまい!
意外に濃厚な味でした。
白身が多すぎでこれどうすればいいかなあ pic.twitter.com/49qc5004Ss
— 七六@2月25日「ダンぼる」3巻発売だよ! (@nanaroku76) April 22, 2020
普段から「自炊はする方だと思います」と語る七六さん。「もともとドイツ料理ばかり作っていたのですが、友達に猟師や漁師がおり、珍しい食材を頂くことが多く、こういったものを作っては友達と食べたりしています」と話してくれました。
そのため、今回のダチョウの卵の他にも、これまでトドや熊、ウサギやウチワエビなど、様々な食材を使って料理をしていたそうです。今後、七六さんがどんな食材を使って調理をしていくのか、楽しみですね。
<記事化協力>
七六さん(@nanaroku76)
(佐藤圭亮)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
あなたが食べてるそれ、本当に卵ですか――? 知られざる“業務用卵”の正体に驚がく! 「これすごいな」「そんなんあったのか」と反響続々
ねとらぼ / 2024年11月24日 17時30分
-
【すぐ食べられる!】豚ひき肉の主食レシピ3選!パパッと作れる絶品ワンプレート&丼
Woman.excite / 2024年11月23日 6時0分
-
【殿堂入り】ひき肉の珠玉レシピ3選!今夜にでも食べたい「卵炒め」や「丼」がそろう♪
Woman.excite / 2024年11月20日 6時0分
-
「黄身と白身が逆転したゆでタマゴ」&「殻無しスケルトン卵」を作ってみた! 一見普通の卵ながら“とんでもない味”なことも判明
ニコニコニュース / 2024年11月14日 11時0分
-
新米の季節! ふっくら艶やかな白ごはんがエンドレスに進む「ごはんのお供」レシピ6選
CREA WEB / 2024年11月8日 11時0分
ランキング
-
1愛猫がコタツを出たり入ったり→何してるのかのぞいてみると…… じわっと涙腺が緩む“真相”に「やさしい子」「なんてかわいいの」
ねとらぼ / 2024年11月27日 8時0分
-
2「存在したのか」 ハードオフに8800円で売られていた“謎のミシン”の正体に仰天 「珍品中の珍品」「レアすぎる」「お買い得」
ねとらぼ / 2024年11月27日 7時50分
-
3クレジットカードを少額で不正利用されていない? 巧妙な新手口を解説
ITmedia エンタープライズ / 2024年11月26日 7時15分
-
4「アプリの限界」 イヤホン忘れてオンライン会議を録音→文字起こしした“狂気の結果”が340万表示 「おもろすぎ」
ねとらぼ / 2024年11月27日 8時0分
-
5ヒガシマルのうどんスープ、おいしさの秘密とは 関東ではなじみが薄い?活用方法も話題
iza(イザ!) / 2024年11月27日 13時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください