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ポンチョを防護服代わりに よみうりランドが稲城市と川崎市に計3万枚寄贈

おたくま経済新聞 / 2020年4月27日 16時19分

ポンチョを防護服代わりに よみうりランドが稲城市と川崎市に計3万枚寄贈

よみうりランドは備蓄しているポンチョ(雨合羽)を、稲城市に1万枚、川崎市に2万枚寄贈

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、民間企業の中には様々な取り組みをしているところもありますが、遊園地「よみうりランド」(東京都稲城市、神奈川県川崎市多摩区)は備蓄しているポンチョ(雨合羽)を、稲城市に1万枚、川崎市に2万枚寄贈したことを発表しました。

 これは、医療現場で防護服不足が深刻になっているとの報道を受け、よみうりランドが「備蓄しているポンチョを医療現場で使用する防護服の代替品として使用いただきたい」という旨を、稲城市と川崎市に申し出たところ、両市とも快諾して実現した取り組みです。

 寄贈したポンチョは、アトラクションやワークショップを通じて、ものづくりが体感できるグッジョバ!!エリア内にある、急流下り「スプラッシュU.F.O.」で販売用に備蓄していたもの。このアトラクションでは、来場者が乗車中に水を被るので、それを避ける目的で販売し、使用していました。

 よみうりランドは、新型コロナウイルス感染が拡大していることを受け、当面の間、臨時休園していますが、「最前線で感染症と戦う医療従事者の皆様に敬意を払うとともに、ご無事を心より祈っております。今後も弊社にできる支援を実施してまいります」とコメントしています。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐには小さなことかもしれない……。でも、「今、自分たちにできることをやる」という想いを、よみうりランドのように各企業が、そして一人一人が持つことが、大切なのかもしれませんね。

情報提供:株式会社よみうりランド

(佐藤圭亮)

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