「幽遊白書」は元気なシニアが活躍する物語？「伊右衛門特茶」のコラボ理由がおもしろい

おたくま経済新聞 / 2020年6月15日 10時0分

「伊右衛門特茶」と「幽☆遊☆白書」がコラボ

　サントリーの「伊右衛門特茶」と、冨樫義博原作の人気アニメ「幽☆遊☆白書」による健康的な？コラボが実現。「幽☆遊☆特チャット」や「戸愚呂が教える #今のおまえに足りないもの」など、2つのコンテンツからなる新プロジェクト「幽☆遊☆特茶」が、6月15日から開始されます。これで脂肪と、さよならbyebye？

　そもそも、なぜ「伊右衛門」と「幽☆遊☆白書」がコラボしたのか？サントリーの担当者によると、「『幽☆遊☆白書』は、非公式ではあるものの1000歳以上と言われた蔵馬や、1500歳以上の雷禅など、実は元気なシニアが活躍する物語で、登場人物たちはバランスのとれた食事や運動、適度な睡眠など、しばしば健康意識の高さをみせており『健康習慣のプロ』と捉えることができます」とのこと。すごい着眼点＆コラボ理由がおもしろい！

　「幽☆遊☆白書」を、そういう視点から見たことはありませんでしたが、そう言われてみれば、そうかもしれない。そこにキミ！「あいつらは人間じゃなくて妖怪だろ！」とか言わない。それに蔵馬は、強くなった風使いの陣（ジン）や酔拳を使う酎（チュウ）などを連れてきた際、どんなことをしたのか聞かれ、「美味い食事と適度な運動」と答えていました。サントリーの言っていることは、あながち間違っていないのかもしれない……。

　「今回のコラボレーションは、人生100年時代を生きる現代人の健康習慣を、“長生きの達人”である『幽☆遊☆白書』メンバーの力を借りて、楽しみながらサポートしたいという考えから実現しました」と語るサントリー担当者。

　気になるコンテンツの1つ「幽☆遊☆特チャット」には、「浦飯幽助」「桑原和真」「蔵馬」「飛影」「戸愚呂弟」「陣」「コエンマ」「幻海」などの人気キャラクターが登場。利用者のチャット内容に応じて、キャラクターがトレーニングの提案やモチベーションの上がるひとことを返信します。

　オススメされるトレーニングの中には、アニメの名シーンを活かした「幽☆遊☆白書」ならではの少々ハードルの高すぎるトレーニング（「妖怪フレンチプレス」や「霊力一点倒立」など）と、取り組みやすく改良されたトレーニングの2種類があり、両方のトレーニングに挑戦することで、運動しつつ「幽☆遊☆白書」の名シーンも楽しむことができます。

　トレーニング終了後は、スマホ用のオリジナル壁紙を獲得でき、特設サイトではWeb会議用バーチャル背景のダウンロードも可能。「幽☆遊☆特チャット」は、健康習慣「特茶リズム」の実践をサポートする目的で3月からLINE公式アカウントで開始したサービスの「特チャット」内で、6月15日から利用できます。

　「特チャット」とは、「伊右衛門特茶（特定保健用食品）」のLINE公式アカウントで、3月12日から開始した、LINEのトーク機能を使ったトレーニングAIチャット。第1弾は、カリスマクロスフィットトレーナーのAYAさんが、このサービス用に考案したパーソナルトレーニングを提案してくれる「特チャット with AYA」で、6月10日まで提供されていました。