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卵かけご飯?タマごかけご飯?が「可愛くて食べられない……」

おたくま経済新聞 / 2020年6月15日 16時44分

卵かけご飯?タマごかけご飯?が「可愛くて食べられない……」

画像提供:アリサさん(@Ar15A3bunbun)

 誰もが大好きと言っても過言ではない卵かけご飯と、これまた誰もが大好きと言っても過言ではない猫を掛け合わせた、「タマごかけご飯」なる料理をTwitterユーザーのアリサさんが考案。その写真を紹介したところ「可愛くて食べられない……」と話題になっています。

 アリサさんは6月10日、「タマごかけご飯」と題し、1枚の写真を投稿。そこには、ご飯や海苔などで作られたニャンコのお腹に、卵の卵黄が乗っている卵かけご飯ならぬ、アリサさん作の「タマごかけご飯」が写っていました。

【タマごかけご飯】
自分用ฅ•ω•ฅ
見せる人がいないので、醤油をかける前に見てやって下さいฅ•ω•ฅ pic.twitter.com/440Qlqg5jT

— アリサ (@Ar15A3bunbun) June 10, 2020

 タマごかけご飯を「自分用」と言い、「見せる人がいないので、醤油をかける前に見てやって下さい」と、アリサさんがツイートするこの投稿には、2万件以上のリツイートと、7万件以上のいいねが付き、「可愛いから食べられません」「たまご潰したら惨劇になりそう」「クオリティ高い」など、多くのコメントが寄せられています。

 「人を笑顔にするのが好きなんです」と言うアリサさん。タマごかけご飯を作ったきっかけについては、「誰かを笑顔に出来るんじゃないかなと思い、作りました」と話し、「じっくり考えたわけではないんですよ。卵かけご飯を食べようと思った時にポンっと『タマごかけご飯』の映像が頭に浮かんだんです。その見えた映像をそのままお皿の上に作り出した……という感じですね」と教えてくれました。

 頭に浮かんだ映像をそのまま料理に表現できるって……スゴイ。もしかして、料理人?と思いましたが、「調理系の仕事はしていません」とのことで、「前職はドリンクカフェを経営していて、カプチーノにお絵描きをしていました。調理ではなくお絵描きのお仕事ですね」と話してくれました。

 タマごかけご飯の作り方についても教えてくれたアリサさん。材料は、ご飯、海苔、卵黄、チリソース(食べる時にかける醤油)。

 まず、お皿の上でご飯を猫型にし、卵黄を乗せるためにお腹をへこませる。そして、海苔で目や口などを作り、卵黄を乗せる。その卵黄の上に猫ちゃんの手を軽く乗せ、最後にチリソースでチークを塗れば完成。調理時間は、「時計を見ていなかったので正確な時間は分かりませんが……」と前置きしつつも、「調理前に海苔を切っておけば10分もあれば出来ると思います」とのことです。

 こだわった点は猫ちゃんの顔で、「口を開けたり、チークを入れることで笑ってるように見えるかな」と思ったそうです。「醤油のかけ方が雑過ぎる」と食べた時の写真も投稿したアリサさん。気になるお味のほうは、「普通の卵かけご飯の味でした」と笑いながら答えてくれ、「何かそれが面白くて、1人で食べながら笑ってました」と感想を聞かせてくれました。

醤油のかけ方が雑過ぎる。
心の綺麗な方はミケに見えるらしい。
私には違うものが垂れてるように…卵をぐちゃぐちゃにしたら余計それにしか見えなかったからショボンってしながら食べたよね(・ω・`)
●〇●
沢山のRT・いいねありがとうございました☆追うのはこれにて終了(´・∀・)/コメントは返すっ♪ pic.twitter.com/RoOYTttyaf

— アリサ (@Ar15A3bunbun) June 11, 2020

 ちなみに、料理をするのが好きなんだろうなぁ……と思ったら、「料理が好きじゃないので出来る限り作りたくない」と明かしたアリサさん。衝撃発言にビックリしてしまいましたが、「アイデアが浮かぶとワクワクして、どんな面倒くさい工程でも楽しく出来ちゃうんです。私にとっては料理というより遊びなんです。大人の真剣な遊びだと思ってます」と楽しそうに語るアリサさんを見ていると、納得。これからも、ワクワクする料理を作っていってほしいですね。

<記事化協力>
アリサさん(@Ar15A3bunbun)

(佐藤圭亮)

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