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兵庫県福崎町のゆるくないキャラ「ガジロウ」の色鉛筆登場 尻子玉を引っこ抜いた絵がパッケージ

おたくま経済新聞 / 2021年2月2日 15時30分

兵庫県福崎町のゆるくないキャラ「ガジロウ」の色鉛筆登場 尻子玉を引っこ抜いた絵がパッケージ

ガジロウの色鉛筆12色セット

 その個性的な姿で、人気者となっている兵庫県福崎町のゆるくないキャラ、河童の「ガジロウ」に新しいグッズ、色鉛筆セットが登場しました。ガジロウがデザインされたオリジナルパッケージなのですが、そこはガジロウ、一筋縄ではいかない個性的でアクの強いデザインになっていて色々楽しませてくれます。

 姫路市の北、兵庫県の山間部に位置する福崎町は、民俗学の父・柳田國男の生誕地であることから「民俗学のふるさと」「妖怪の町」として町おこしをしています。ゆるくないキャラのガジロウは、柳田國男が半生を振り返った著書「故郷七十年」に、福崎町では河童のことを「ガタロ(河太郎)」と呼んでいた、と書かれていたことから、それをモチーフに「河次郎(ガジロウ)」として誕生したもの。

JR福崎駅改修と共に爆誕した「ガジロウモニュメント」

 Tシャツやマスクなど、様々な種類があるガジロウグッズに、2月1日から新たに加わったのが12色の色鉛筆セット(税込1430円)。パッケージ表面は、ガジロウが「しょうがくせい」から尻子玉を引っこ抜いた場面を描いた「ちょっとばかり刺激強め」なものになっています。

兵庫県福崎町のゆるキャラ「ガジロウ」の色鉛筆セット(税込1430円)

 いつの時代の小学生や!とツッコミたくなるイラストですが、これはまだ大人しい方。裏を返せば、色鉛筆の取り出し口が……「尻子玉じゃなく色鉛筆はココから引き抜いてね!」尻やないかーい!

色鉛筆セットのパッケージ裏面

 イラストの下に書かれた「筆記以外の用途に使用しないでください」という注意が、妙に「筆記以外の用途って……」と無駄に想像が広がりんぐ。いや、まさか、ねぇ……色々試されてる感じがします。

 言いつけ通り、尻から色鉛筆を引き抜いてみると、中身は通常の色鉛筆12色セット。特にガジロウの色合いをセレクトした訳ではなく、色々なお絵描きに使えそうです。

中身は通常の色鉛筆セット

 また、この色鉛筆セットには、パッケージ表面のぬりえシートが付いてくるのもポイント。パッケージ通りに塗ってみるのもよし、よりポップでキュートな(?)ガジロウにしてみるのもアリですね。コピーして何度も楽しんじゃいましょう。

ガジロウぬりえつき

 こちらのガジロウ色鉛筆セットは、福崎町観光協会の公式オンラインショップゥ(って書かれてるんです、本当に)で販売中。そのほかにもガジロウをはじめ、福崎町オリジナルの妖怪グッズ(結構オシャレ)が様々ラインナップされていますよ。

情報提供:福崎町観光協会

(咲村珠樹)

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