Twitter公式マークの申請プロセスが再開 アプリ内→「設定とプライバシー」から
おたくま経済新聞 / 2021年5月21日 16時30分
Twitter公式マークの新たな申請プロセスを導入
Twitter Japanより「認証済みバッジ(公式マーク)」の新たな申請プロセスが5月20日から順次導入されることが発表されました。今後数週間中にすべてのTwitter利用者がアプリ内の[設定とプライバシー]から直接、認証申請をおこなうことが可能になります。
「認証済みバッジ」は企業や芸能人のTwitterアカウント名の横についている青色に白抜きのチェックマークのこと。一般的には「公式マーク」と呼ばれており、世間の関心を集めるアカウントが本物であることを示すという役割があります。
しかし数年前から認証が恣意的で混乱を招くという意見が多くあり、2017年には認証プログラムの申請受付を一時停止。その再開に向けて、利用者からのフィードバックを受け付けてきました。
そうした意見を反映させてできた新しい認証ポリシーは、Twitterコミュニティ全体の向上のために健全な会話を促進することが目的。模範的で、自分ならこう言われたいという内容をツイートし、誠実に、敬意を持って、思いやりのある会話をおこなうという理念に基づいた内容となっています。
また認証済みアカウントであってもTwitterルールに繰り返し違反する場合は、認証バッジを削除される可能性があるとのこと。
認証を受けるための条件は、まず「政府機関」「企業、ブランド、組織」「ニュースメディア、ジャーナリスト」「エンターテイメント」「スポーツ、ゲーム」「活動家、主催者、その他の有識者」のカテゴリーのいずれかに該当していること。
カテゴリーごとに設定されている条件を満たすほか、「プロフィール名」「プロフィール画像」「確認済みメールアドレス」「電話番号」が登録されている完全なアカウントであることが必要。
さらに過去6か月以内に使用されており、Twitterルールを順守した記録が残っていることが条件とされています。
認証申請は[設定とプライバシー]タブから直接おこなうことが可能。
認証された場合もされなかった場合も、申請後1~4週間以内にメールで審査結果が届きます。申請が承認されると、自動的にプロフィールに「認証済みバッジ」が表示されるよう。
ちなみにTwitter側に誤りがあると思われる場合には、審査結果受領後30日が経過してから再度申請をおこなってほしいそうです。
2021年中には科学者、研究者、宗教指導者などのカテゴリーを追加予定とのこと。認証についての最新情報は@Verifiedをフォローすることで入手できます。
情報提供:Twitter Japan
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