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タンスのシールは「子育ての象徴」 今も昔も変わらない育児あるある

おたくま経済新聞 / 2023年6月4日 10時44分

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静岡県伊東市「まぼろし博覧会」に展示されているタンス(撮影:おたくま経済新聞編集部/宮崎美和子)

 昭和、平成、令和と、時代と共に育児を取り巻く環境は大きく変化していますが、一方で昔から全く変わらないものも。

 例えばそのひとつは、キャラクターのシールがびっしり貼られたタンスや冷蔵庫など。かつて少年少女だった方も、現在育児中のママパパも、こうした光景に見覚えがある方は多いのではないでしょうか?

 子どもはなぜタンスにシールを貼りたがるのか。その謎の解明はさておき、現在小学校に通う娘二児の父である筆者の自宅も、無数のシールで彩られたタンスがいくつもあります。

 改めて見てみると、よくもまあこんなにシールがあったもんだなぁと逆に感心しますが、もしかすると何か発見があるかもしれない。3つのタンスを順番に見てみることにします。

■ 貼られたシールから得られるさまざまな気付き

 まずひとつめ。棚の中段辺りに貼られているのは、「ミニオン」に「ドラえもん」、そして「ポケモンソード&シールド」「スタートゥインクルプリキュア」のシール。察するにこれらは2019年ごろに貼られたものでしょう。開放防止のドアストッパーも取り付けられていた跡があります。

棚の中段辺りに貼られたシール

 一方、下段に貼られているのは「妖怪ウォッチ」「ヒーリングっどプリキュア」「Go!プリンセスプリキュア」など、年代がバラバラである模様。2015年から2020年までの間であることは確かですが、もしかすると下から上に向かって貼っていき、スペースがなくなったからまた下に戻ってきた、という順番だったのかもしれません。

棚の下段に貼られたシール

 続いてふたつめはタンス……というよりもプラスチックチェストですが、かわいいキャラクターのシールが中心です。二頭身のキャラクターは2015年から2018年の間でテレビ放送されていた「かみさまみならい ヒミツのここたま」のシール。さらに定番のプリキュアは2016年の「魔法使いプリキュア」であることから、このシールが貼られたのはおそらく2016、2017年ごろでしょう。うーん、懐かしい。

プラチェストに貼られたシール

 最後は漫画を保管している棚ですが、これは一目瞭然。探検服を着ている「ジャイアン」は2020年に公開された「映画ドラえもん のび太の新恐竜」のものです。先述の「スタートゥインクルプリキュア」における追加戦士「キュアコスモ」のシールも見られることから、おそらく2020年の前半から夏ごろまでに貼られたということでしょう。

漫画棚に貼られたシール

■ タンスのシールは子育ての象徴 時に見直してみると良いかも

 ザっと見たところでは、以降のシールは貼られていないようなので、うちの子たちのシール熱は2016年ごろから高まり、2020年ごろには沈静化した模様。

 貼った順番もふたつめのプラチェスト→ひとつめの棚中段から下段→みっつめの漫画棚と移行していったようです。シールを眺めるだけでも、さまざまな発見がありました。

 今も昔も変わらない、子どものいる家庭ならではのタンスのシール。ある意味では子育ての象徴とも呼ぶべきものかもしれませんね。育児が落ち着いた時、育児に疲れた時、ふと見返してみれば、何かしらの気付きがあるかもしれませんよ。

※見出し画像は静岡県伊東市「まぼろし博覧会」(エリア:昭和の時代を通り抜け)に展示・保管されているタンス。その他は筆者宅の家具類です。

(山口弘剛)

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