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ハウステンボス歌劇団が創立10周年 「10周年記念公演」を8月8日開催

おたくま経済新聞 / 2023年6月8日 16時1分

ハウステンボス歌劇団が創立10周年 「10周年記念公演」を8月8日開催

ハウステンボス歌劇団が創立10周年 「10周年記念公演」を8月8日開催

 長崎・ハウステンボスで2013年7月に結成された「ハウステンボス歌劇団」の、創立10周年を記念した「10周年記念公演」が2023年8月8日に行われる。

 公演には普段別々で活動している全メンバーが勢揃い。ファンが選んだLive歌劇のベスト10曲が披露され、「重大発表」もあるという。翌8月9日にはハウステンボス内の施設「ホテルヨーロッパ」にてトップスターらによるトークディナーショーも開催される。

 ハウステンボス歌劇団は2013年7月に、宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団出身者を筆頭に結成された九州初の歌劇団。トップオブトップの優雅(元宝塚歌劇団・研ルイス)は、発足当初からのメンバーだ。

「ハウステンボス歌劇団」トップオブトップの優雅

 劇団は現在6チーム体制で活動を行っており、2015年9月誕生の 「チームシャイン」と「チームフラワー」、2016年4月誕生の 「チームハート」、2017年4月誕生の「ブルーローズ」、2018年6月誕生の「チームウィング」、2020年1月誕生の 「チームハピネス」がある。なお、優雅率いる「ブルーローズ」のみ特殊で、次世代トップスター育成を目的に誕生した。

トップスターらによるトークディナーショー

 公演を行う劇場もこの10年で大きく様変わりしている。2013年7月にハウステンボス内にあるテントステージにて産声をあげた翌年2014年には、専用劇場「ミューズホール」をオープン。2016年~2020年には愛知県蒲郡市にある「ラグーナテンボス」でも公演が行われ、2020年には福岡県に新たな拠点となる専用劇場「歌劇ザ・レビューシアター」がオープン。

 本拠地であるハウステンボスでは2023年3月に、念願の1000人収容できる大劇場「ハウステンボス歌劇大劇場」をオープンさせた。

ハウステンボス歌劇大劇場

劇団は現在6チーム体制で活動

 また設立から10年の間に劇団自体の名称変更も2度行われている。2017年に劇団名を「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」へと改名するが、2023年3月に再び「ハウステンボス歌劇団」へと劇団名を改名。

 劇団では団員教育にも力をいれており、2014年5月に劇団員を育成する専用教育機関「ハウステンボス歌劇学院」を開校。2023年5月に10期生が入学したばかりだ。

<参考>
累計112万人を夢の世界へといざなったハウステンボス歌劇団 10周年記念公演開催

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