1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

知らんかった!iPhoneの「音量ボタン」には「音量調節以外」の使い方があった

おたくま経済新聞 / 2023年8月7日 16時17分

知らんかった!iPhoneの「音量ボタン」には「音量調節以外」の使い方があった

iPhoneの音量ボタンを押しているところ

 突然ですが、みなさま「iPhone」の「音量ボタン」について普段どんな使い方をしていますでしょうか。

 何を言ってるんだ、「音量ボタン」は「音量調整」するだけでしょうが……と言いたい気持ちもわかります。筆者もこれまでそれにしか使ってきておりませんでした。

 しかし実は「音量」を調整する以外にも様々な利用法があったりするのです。今回はその中から使えそうなものを紹介します。

■ iPhoneの「音量ボタン」とは

 iPhoneの「音量ボタン」は、本体左側についている物理ボタンです。

 上は音量を上げて、下は音量を下げます。たったこれだけのことなのですが、将来的にはこのボタンそのものが、HOMEボタンが無くなったのと同じく、無くなるのではないかと噂されております。

iPhoneの音量ボタンの紹介

 しかしながら物理ボタンは、暗闇の中や視線を向けないでも触感で確認できるという利点があるため、なんとか残しておいて欲しいですね。

iPhoneの音量ボタンの紹介斜めから

■ iPhoneの「音量ボタン」の音量調整以外の使い方 「シャッターを押す」

 iPhoneの音量調整以外の使い方として、最初に紹介したいのは、カメラのシャッターを押す機能。

 カメラアプリを開き、「音量」ボタンを押すと、なんとシャッターを押すことができます。これは便利!

 シャッター以外にも、「音量」ボタンを長押しすることで、動画撮影モードとなります。いちいち動画と切り替えるのが面倒な場合有効ですね。

iPhoneの音量ボタンで、写メ

■ iPhoneの「音量ボタン」の音量調整以外の使い方 「緊急SOSを呼び出す」

 また、「サイドボタン」と併用することで新たな機能を使えます。それは「サイドボタン+音量ボタン」を長押しすることで呼び出せる「緊急SOSモード」。

 これは本当にいざという時に使うべきですが、命の危険を感じた時のために覚えておくと、少しでも生存率をあげることができるかもしれません。

 この機能で呼び出せる「緊急SOSモード」は、スマホがロックされた状態でも呼び出すことができ、立ち上げると「SOS」というボタンがでてきます。それをスワイプすると緊急通報サービスに連絡できる仕組みです。

iPhoneの音量ボタンで、SOS

 ちなみに、いちいちスワイプしなくても、通報する方法もあります。たとえば「ボタンを5回押して通報」など。詳細については過去に紹介しているので、次で確認してください。

▼意外と知らない!?iPhoneの電源ボタン(サイドボタン)の隠し機能
https://otakei.otakuma.net/archives/2023032504.html

■ iPhoneの「音量ボタン」の音量調整以外の使い方 「強制再起動」

 iPhoneがフリーズし、にっちもさっちも行かない場合は強制再起動をします。その際にも「音量ボタン」は活躍します。

1.音量を上げるボタンを押してから素早く放す

2.音量を下げるボタンを押してから素早く放す

3.サイドボタンを押さえたままにする(この時「スライドで電源オフ」という画面がでてきても押したまま)

4.一度画面が消えても押し続け、Appleロゴが表示されたら、サイドボタンを放します

 この工程で「強制再起動」となります。

■ iPhoneの「音量ボタン」の音量調整以外の使い方 「アラームを止める」

 毎朝の敵「アラーム」。もう少し寝ていたいのに……うるさくてたまらん!でも止めようとすると、うまく止めることができずイライラすることはないでしょうか。そんな際には「音量ボタン」で止めることができます。

 ただし、スヌーズになるだけですので、また時間がたつと鳴り出します。2度寝防止にはなりますが。

iPhoneの音量ボタンで、アラーム止める

■ iPhoneの「音量ボタン」を使えなくする

 逆に「音量ボタン」を使えなくすることも可能です。たとえば、音楽を聞いているときに誤って音量を大きくしてしまう誤操作や、ゲームに集中したいときの誤操作などが避けられます。

 その際には「アクセスガイド」という機能を使うことで、音量ボタンを「無効」にさせることができるんです。

 アクセスガイドを使うには

1.[設定] → [アクセシビリティ] → [アクセスガイド] → オンに切り替え

2.「オンに切り替え」たら出てくるアクセスガイドの画面でパスコードを設定→ショートカットボタンをONに

3.使うときは任意のアプリを立ち上げサイドボタンを3回クリック→「アクセスガイド」がたちあがり開始・終了が行えます

 で利用可能です。

iPhoneの音量ボタンを使えなくする

 以上、「音量ボタン」の「音量調整以外」の使い方紹介でした。意外にも「音量ボタン」は本来の使い方以外の利用方法で使われていることがわかります。噂では、早ければ次のiPhone15から無くなるという説もありますが、その場合どうなってしまうんでしょうね。

 ただHOMEボタンがなくなっても、今そんなに困らないので、無くなったら無くなったでうまく使いこなせるような設計になる気がします。

 そう、iPhoneならね。

<参考>
iPhoneを強制的に再起動する
iPhone、iPad、iPod touch でアクセスガイドを使う

(たまちゃん)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください