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「高嶺のなでしこ」が酪農応援アンバサダーに!ハニワ提供の楽曲「いつか私がママになったら」が公開

おたくま経済新聞 / 2023年10月16日 7時0分

「高嶺のなでしこ」が酪農応援アンバサダーに!ハニワ提供の楽曲「いつか私がママになったら」が公開

「高嶺のなでしこ」が酪農応援アンバサダーに

 酪農指導団体である一般社団法人中央酪農会議は、酪農応援プロジェクトとして、「HoneyWorks(ハニーワークス)」がサウンドプロデュースするアイドルグループ「高嶺のなでしこ」を酪農応援アンバサダーに就任。

 10月16日に「温めたミルク」がモチーフになった楽曲「いつか私がママになったら」が公開されました。あわせて「高嶺のなでしこ」のメンバーが出演する「酪農家メッセージ動画」、「酪農体験動画」が公開されています。

 公開日の10月16日は、世界食料デー。酪農家が飼料価格の高騰など厳しい環境に直面している現状を踏まえ、世界の食料問題を考える日として定められたこの日をきっかけに、「『いただく命』と『その命を育む人』への感謝と応援の気持ちを改めてシェアしたい」という思いが込められています。

 楽曲「いつか私がママになったら」は、命や食べ物の尊さと生き物や生産者への感謝の気持ちが歌われているとのこと。

 楽曲を提供するのは、「可愛くてごめん」のヒットで知られるクリエイターユニットの「ハニワ」ことHoneyWorks。曲を作る上で、改めて命や食べ物の尊さを考えたとし、「この楽曲もみなさんが命や食べ物の尊さを考える一つのきっかけになれば嬉しい」と思いを語っています。

 また、春野莉々さんからは「歌詞に注目してほしい」、松本ももなさんからは「曲を聴いてみたらすごく歌詞が深くて、責任を持って歌わないといけないと思いました」など、高嶺のなでしこのメンバーからもコメントが届いています。

 同時に公開された「酪農体験動画」では、メンバーを代表して春野莉々さん、松本ももなさん、籾山ひめりさんが酪農作業を体験。餌やりや子牛への哺乳、牛舎の清掃を手伝いながら、酪農の現状について学ぶ内容となっています。厳しい状況の中でも日本の食を支えるべく、使命感を持って日々酪農に励む酪農家の様子が紹介されています。

酪農作業を体験

酪農の現状について学んでいきます

 「酪農家メッセージ動画」では、「いつか私がママになったら」のフルバージョンにのせて、酪農体験動画にも登場した熊澤さん一家や各地の酪農関係者とその家族が、生活者へのメッセージを発信しています。

「酪農家メッセージ動画」

 「高嶺のなでしこ」は、今後も「酪農応援アンバサダー」として酪農家の現状や、安全で安心な牛乳の魅力を伝える活動をしていくとのこと。

 キャプテンの籾山ひめりさんは「歌や動画など私たちが出来ることで情報や魅力を発信していきたい」、「全国の酪農家の皆さん、牛さんへの『ありがとう』の気持ちをみなさんとシェア出来たら」と意気込みを語っています。

「高嶺のなでしこ」

 なお、10月26日には、中央酪農会議開催の「第14回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」において、楽曲「いつか私がママになったら」のライブパフォーマンスが行われるそうです。

情報提供:一般社団法人中央酪農会議

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