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検査結果で自分の体にあった食事が選べるサービス「TYPE FOOD」始動 発表会に松嶋尚美と矢田亜希子が出席

おたくま経済新聞 / 2023年12月14日 16時0分

検査結果で自分の体にあった食事が選べるサービス「TYPE FOOD」始動 発表会に松嶋尚美と矢田亜希子が出席

自分に足りない栄養素を知って補えるサービス「TYPE FOOD」誕生!発表会に松嶋尚美と矢田亜希子が登場

 株式会社ユカシカドは、検査結果から自分に合った栄養食を選べるサービス「TYPE FOOD」を開発。12月13日15時より公式サイトで先行予約の販売が開始され、3月に一般発売されます。

 これにあわせて同日、「TYPE FOOD」の発表会が開催。タレントの松嶋尚美さんと俳優の矢田亜希子さんが登場し、サービスの体験や食品の試食などをおこないました。

 栄養改善に特化したサービスを提供しているユカシカド。2017年には尿から栄養の過不足を定量的に測定する郵送検査サービス「VitaNote」を開発するなど、フードサイエンスに新しいイノベーションを起こしている会社です。

 発表会では最初に株式会社ユカシカド代表取締役CEOの美濃部慎也さんが登壇。「TYPE FOOD」のプレゼンをおこないました。

株式会社ユカシカド代表取締役CEOの美濃部慎也さんが登壇

 美濃部さんは7万人以上を対象にしたアンケートで、77%の人が「自分に合った栄養食品を選べていない」と回答した調査結果を紹介。さらに洋服は体の大きさに合わせたサイズが選べるのに、食品は「体質や環境で必要な栄養が異なるにも関わらず、食品の中に配合されている栄養は一緒なので、足りなかったり多かったりする」と語ります。

7万人以上を対象にしたアンケートで、77%の人が「自分に合った栄養食品を選べていない」と回答

 そこで誕生した商品が、自分の体に合った食品が選べる「TYPE FOOD」です。使用方法は簡単。まず栄養スクリーニング検査キットの「MY TYPE」(税込1000円/2回分)を使用し、尿を試験紙に浸して専用のスマホアプリで撮影。すると自分に必要な栄養タイプと栄養バランスが判明します。

自分の体に合った食品が選べる「TYPE FOOD」

 採尿から検査結果を閲覧できるまでは、わずか2分。この結果をもとにタイプ別栄養食の「TYPE FOOD」から自分の好きな食品を探すだけです。美濃部さんによると、複数の栄養に関する代謝物の同定や検出をする検査技術は特許も取得しているとのこと。

採尿から検査結果を閲覧できるまでは、わずか2分

 「TYPE FOOD」は、豚汁や蒸しパン、カレーやクッキーなど、70品×5タイプの全350種類。現在はインターネットでの販売のみですが、将来的にはコンビニや自動販売機、さらにはレストランなどでも選べるようにしていきたいと明かします。

■ 松嶋さんと矢田さんが自身の健康法を披露

 美濃部さんのプレゼンが終わると、松嶋さんと矢田さんが登場。「不健康代表で来ました」とさっそく会場の笑いを誘う松嶋さん。矢田さんも日々、健康のことばかり考えているそうで、美濃部さんの話をステージ裏で興味深く聞いていたといいます。

松嶋さんと矢田さんが登場

 現在52歳の松嶋さんは急に熱くなったりイライラしたりと、更年期障害のような症状が出ることもあるそう。そのため家庭では、「反抗期」のお子さんと「更年期」の松嶋さんがいつもバトルしているエピソードを紹介。会場を笑わせていました。

松嶋さんは20代後半から「自宅で毎日3分間、柔軟体操をしている」と意外な習慣を披露

 健康を維持するための対処法について話が及ぶと、松嶋さんは20代後半から「自宅で毎日3分間、柔軟体操をしている」と意外な習慣を披露。これには矢田さんも驚き、「私にはできない」と称賛していました。

矢田さんは、水を1日3リットル飲むそう

 一方の矢田さんは、水を1日3リットル飲むそう。さらに睡眠の質にこだわっており、時間が少ない時でも熟睡できるように、寝る前に体を温めたりお風呂に入る時間など気をつけたりしているのだとか。

■ 「TYPE FOOD」を実際に体験!

 ここで司会から「TYPE FOOD」にかけて、「自身の食生活は何タイプか?」と質問。松嶋さんは「わがままビュッフェタイプ」と回答。5人家族ということもあり、いつも料理を大皿で食卓に出しているそう。すると各々の好き嫌いが如実に出て、バランスよく作っても野菜が残ったりしてしまうこともあるそうです。

松嶋さんは「わがままビュッフェタイプ」

 矢田さんの回答は「ルーティーンタイプ」。ハマると3か月ほど同じものを食べ続けることもあるといいます。現在はバナナをバッグに3本ほど入れて持ち歩き、朝ご飯として食べているとのことです。

矢田さんの回答は「ルーティーンタイプ」

 自身のタイプを紹介した2人。実は松嶋さんは事前に「MY TYPE」を使用して、実際に自分のタイプを測定。心配しながらも結果を見てみると、TYPE「C」と判定されていました。TYPE「C」は、ビタミンB群を特に必要としているタイプ。

TYPE「C」と判定

 ちなみにビタミンB群とは調子を整えるために需要な栄養素で、代表的な食べ物は豚肉やレバー、ほうれん草などです。「ビタミンが不足しているとは思わなかった」と驚いている様子。

 松嶋さんはTYPE「C」ということが判明したところで、続いてこのタイプに合った「TYPE FOOD」の料理を試食。ステージにTYPE「C」とTYPE「N」(ノーマルタイプ)の豚汁とココア蒸しパンが運ばれてきます。

見た目はまったく同じなため、矢田さんは「これは違うものなの?」と不思議そうに見つめます

 見た目はまったく同じなため、矢田さんは「これは違うものなの?」と不思議そうに見つめます。司会から「見た目は同じでも含まれている栄養素は、まったく違います」と説明されると、2人ともビックリ。思わず「えぇ~!」と声をあげていました。

 豚汁の味も「めちゃくちゃ美味しい」と太鼓判を押す松嶋さん。矢田さんも「味がしっかりしていて、野菜の旨味も感じる」と絶賛します。

豚汁の味も「めちゃくちゃ美味しい」と太鼓判を押す松嶋さん

 続いてココア蒸しパンも試食。松嶋さんは「もちもち!」、矢田さんは「すごく好き!」と2人とも気に入ったようで、パクパク食べ続けていました。

矢田さんは「すごく好き!」とパクパク

 最後に松嶋さんは「TYPE FOOD」について、すぐに自分の足りない栄養素が分かるのは良かったので、「オススメ!」「味も美味しかった」と満足気。矢田さんも「これから活用していきたい」と意欲的で、バナナに代わってココア蒸しパンがルーティーンになるかもしれないと語っていました。

矢田さんも「これから活用していきたい」と意欲的

取材協力:株式会社ユカシカド

(取材・撮影:佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2023121404.html

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