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ミリタリー色強めの武装ひな人形 災厄から守ってくれること間違いなし

おたくま経済新聞 / 2024年1月17日 17時21分

ミリタリー色強めの武装ひな人形 災厄から守ってくれること間違いなし

ミリタリー色強めの武装ひな人形 災厄から守ってくれること間違いなし

 3月3日は桃の節句。女の子がいる家庭ではひな人形を飾る方も多いと思いますが、例年ミリタリー色が強めのひな飾りで注目を集めている、Xユーザーの「シングルファーザーの模型部屋のはずなのに」さん(以下投稿主さん)が、今年のひな人形を公開しました。

 お内裏様とお雛様は銃を持っている点はいつも通りですが、今年はなんと菱餅の代わりに手りゅう弾が添えられており、近接戦闘力がアップ。なんとも勇ましく仕上がっています。

■ ミリタリー色強めな雛飾りは家族にとって毎年の楽しみ

 投稿主さんがひな人形に武装させるようになったのは、毎年普通に飾るのに飽きてしまったことがきっかけ。気まぐれでカプセルトイの対物ライフルをひな人形に持たせてみたところ、大きさがジャストフィット。そのミスマッチ加減が面白く、以来毎年の楽しみになっているそうです。

ライフルを持つお内裏様

もちろんお雛様も武装しています

 今年のアップデートポイントである手りゅう弾は、ミリタリー用品店で購入したBB弾ケース。また、雪洞(ぼんぼり)が爆発炎になっている点も見どころのひとつで、熱を発しないようにLEDライトに変えたり、化繊綿を塗装して煙を再現したりと、普段プラモデル製作を趣味としている投稿主さんの技術が光ります。

雪洞が爆発炎になっている点も見どころ

 当の娘さんたちも、年々パワーアップするお雛様お内裏様を楽しみにしているようで、なんでも手榴弾の固定のために厚手の両面テープを使ったのは長女さんのアイデアなのだとか。家族のための一大イベントとして、父としてはこれほどやりがいのある仕事はないでしょう。

■ 早すぎる飾りは地震に遭遇したことがきっかけ

 それにしても、桃の節句まであと約1か月強。飾るのが早すぎる感もありますが、実はこれにはある事情が。

 投稿主さんは新潟県の在住。元日に娘さんらと久しぶりに買い物を楽しんでいたところ、能登半島を襲った大地震に遭遇してしまいました。大きな揺れに見舞われ、もうダメかもしれないという考えも脳裏をよぎりましたが、幸いにも投稿主さん、家族にも目立った被害はなし。

 しかし、「もしかすると無事ではいられなかったかもしれない」という思いがあり、天災からも娘達を護ってもらえるようにと、従来の予定よりだいぶ早い1月5日に飾ることにしたのだそうです。

災厄よけの守り雛となることでしょう

 ひな人形はお祝い事としての意味はもちろんですが、災厄よけの守り雛という解釈もあるため、武装するのもあながち間違いではないでしょう。これだけ強そうなお内裏様とお雛様なら、きっと投稿主さんら家族を守ってくれるのではないでしょうか。

娘達がいなくなったので、まずは掃除、洗濯、布団干し!
そうそう、これも忘れてはいけません。娘達の未来を護ってもらうために、この二人には頑張ってもらわなければ。
今年は菱餅の代わりに手榴弾!近接戦闘力をアップしました。お内裏様もマズルコントロールしてます。雛祭りは漢の祭り! pic.twitter.com/B5PwjsBwDZ

— シングルファーザーの模型部屋のはずなのに (@mokeibeya) January 4, 2024

<記事化協力>
シングルファーザーの模型部屋のはずなのにさん(@mokeibeya)

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024011705.html

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