映画「ゴールデンカムイ」と「サントリー生ビール」がSNSキャンペーン オリジナルスウェットを元アパレル店員がレビュー

映画「ゴールデンカムイ」オリジナルスウェットトレーナー

　1月19日より公開となった映画「ゴールデンカムイ」が、「サントリー生ビール」とスペシャルタイアップ。主演の山崎賢人さん直筆サイン入りスウェットトレーナーや、オリジナル保冷缶ホルダーといったコラボレーショングッズが当たるSNSキャンペーンが開催されています。

　今回、2月下旬の当選発表に先駆け、サントリー株式会社より、映画「ゴールデンカムイ」オリジナルスウェットトレーナー（サインなし）のメディアキットをいただいたので、現物をレビューしていきます。

■　スウェットトレーナーは裏起毛でぽっかぽか

　届いた荷物を開けると、中にはスウェットトレーナーと共に、サントリー生ビール（350ml）4本と、サントリー株式会社からのメッセージも同封されていました。

　メッセージには「映画『ゴールデンカムイ』が1月19日から公開となりますッ！」など書かれており、文章の節々からゴールデンカムイへのリスペクトが伝わってきます。まるでファンが推し活の一環で、作品布教をするときのようなノリと勢い。サントリーがもし人間なら、「ゴールデンカムイ」既巻全ていきなり送りつけてくるタイプだな、こりゃ。

　さて、ここから今回の目玉「オリジナルスウェットトレーナー（サインなし）」を細かくみていきます。実は筆者は10年ほどアパレル企業に勤めていた経験者。「アパレル関係ないコラボ系の服って、あんまり出来良くないよね」なんて色眼鏡をかけていましたが……届いた現物を見てみると、実に本格的な仕様にびっくり。

　比較的ゆったりめのシルエットで、表面は厚みとハリのあるスポンジ素材、裏地は暖かい起毛素材が採用されています。寒さが本格化する冬の外出時、タウンユースからアウトドアシーンまで、さまざまな場面に対応できそう。

　サイズはLで、カラーはネイビー一色。前面には「GOLDEN KAMUY」の文字や、作品に欠かせない存在であるヒグマのロゴが大胆にプリントされています。スポーツライクな印象で、カジュアルな着こなしと相性抜群でしょう。

　実際に袖を通してみると、起毛の肌触りが良く、ストレッチも効いているのでストレスなく着用できました。抽選でのプレゼントじゃなくて、劇場などで販売しても普通に売れそう……と感じるくらいのアイテムでした。

　キャンペーンは2024年1月19日10時から、2月6日23時59分までの期間中、「サントリー生ビール」公式Xアカウント（@suntorynamabeer）をフォローし、ハッシュタグ「生生生ッ」のついた、該当のキャンペーン投稿をリポストすることで応募完了。当選者には2月下旬にダイレクトメッセージにて案内があるとのことです。

■　主人公「杉元佐一」の生きざまを「サントリー生ビール」の世界観で表現した新CMも

　今回のキャンペーンでは、山崎賢人さんが演じる主人公「杉元佐一」が登場するCM、映画「ゴールデンカムイ」篇（30秒）も制作され、全国でオンエアを開始しています。

　以前より「サントリー生ビール」のメッセンジャーとして、「一生懸命生きている人」を応援する、さまざまなCMに出演していた山崎さん。

　元陸軍兵の杉元佐一が、”不死身の杉元”と呼ばれるほどに厳しい環境下で生き抜き、目的に向かって困難に立ち向かい続ける生き方が、「サントリー生ビール」が応援する「一生懸命生きている人」の人物像と重なったことから、CM制作が実現しました。

　ブランドのキーカラーである青のラインを、グラフィカルに演出した新CMには、雪山での過酷な撮影に立ち向かう山崎さんを追った、映画のメイキング映像が使用されています。

　激しいアクションシーンや、劇中の名台詞「俺は不死身の杉元だ！！」の叫びなど、映画「ゴールデンカムイ」の場面の数々に加え、「”生きれば 生きるほど 生ビールはうまいッ！！”」という強いメッセージと共に、「サントリー生ビール」ならではの世界観で表現したCMとなっています。

※山崎賢人さんの「崎」は「たつさき」が正式です。

＜記事化協力＞
サントリー株式会社

（山口弘剛）

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 配信元URL：https://otakei.otakuma.net/archives/2024012604.html