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空飛ぶクルマの実機も展示、「ビジネスチャンス EXPO in TOKYO」 未来をつくる最先端技術が集結

おたくま経済新聞 / 2024年12月3日 15時0分

空飛ぶクルマの実機も展示、「ビジネスチャンス EXPO in TOKYO」 未来をつくる最先端技術が集結

空飛ぶクルマ(一般社団法人MASC/倉敷商工会議所)

 東京商工会議所主催のBtoB総合展示会「ビジネスチャンス EXPO in TOKYO」が、2024年12月4日と5日の2日間、東京ビッグサイト東1ホールで開催される。

 フード、ライフスタイル、ものづくり、サービス・DXの4分野を中心に、約300の企業・団体が出展。最先端の技術とサービスを体験できる場として提供される。

■ 空飛ぶクルマや生成AIアニメなど未来をつくる最先端技術を披露

 展示会の目玉は、主催者企画ブースに展示される未来の技術群だ。中でも注目なのが一般社団法人MASCと倉敷商工会議所による「空飛ぶクルマ」の実機展示。VRフライトシミュレーターを使用し、未来のモビリティ社会を一部体験することもできる。

 名古屋市の株式会社K&Kデザインは、動画を元にアニメを生成する生成AI技術を披露。来場者は、リアルタイムでアニメ風映像へ変換する仕組みや、実際にAIを活用したアニメーション制作に挑戦できる。

動画をもとに生成AI がアニメを生成(株式会社 K&K デザイン)

 山形大学と株式会社F-EATは、3Dフードプリンターによる食品生成技術や、メタバース空間での未来の食体験を展示。フードテックの最前線を体感できる。

3Dフードプリンター(山形大学/株式会社 F-EAT)

■ 各地の商工会議所が地域の魅力を発信

 全国各地の商工会議所による展示エリアも設けられ、地元の特産品や技術を紹介する展示が展開される。加えて、首都圏のバイヤーと地方企業を結びつける商談会も併催され、地域経済の活性化を目指す取り組みが見られる。

 出展者の一部には、中小企業のデジタル化を推進する技術も注目される。イエロー・スパローズ株式会社が出展する「クラウドシートII」は、プログラミング不要で簡単にWebアプリを構築できるツール。

 本展示会は、新たなビジネスチャンスを探る場として、企業関係者や投資家など幅広い層にとって重要なイベントとなりそうだ。展示時間は12月4日・5日の両日とも午前10時から午後5時まで。なお、来場には公式サイトからの事前登録が必要となっている。

情報提供:東京商工会議所

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024120303.html

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