同時に2作品が終了! 掲載順位が固定化しつつある「ジャンプ」で、新連載は生き残れるか?

おたぽる / 2014年2月17日 18時0分

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――発行部数280万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からご紹介!

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「週刊少年ジャンプ」2014年12号(集英社)。
 本日17日発売の「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2014年12号は、新連載『i・ショウジョ』の表紙・巻頭カラーからスタート。『i・ショウジョ』は、増刊「ジャンプNEXT!」の2013年春号に掲載された『ケータイショウジョ』を基に、連載作としてブラッシュアップしたエロチック・ラブコメディだ。話の内容としては、主人公が偶然インストールしたアプリは幼なじみ美少女の身体をいじることができてしまい、そこから巻き起こるドタバタ劇を描いていた。確かな画力ながらデフォルメの効いた絵柄の本作は、その絵でどれだけ青少年の心と股間を突き動かせるかが人気の鍵になってきそう。ライトノベル『ヒキコモリパワード メタルジャック!』(小説:ひなたしょう)のイラストや兄弟誌「最強ジャンプ」で『家庭教師ヒットマンREBORN!』のスピンオフ・マンガ『ボンゴレGPが来る!』などを手がけていた作者・高山としのりの手腕に期待したい。

『ONE PIECE』が休載となっている今号の掲載順位だが、大きな変動はなし。掲載順位の最近の傾向としては、大まかに5番目以内を『ONE PIECE』『NARUTO』『トリコ』『暗殺教室』+αが占め、その後、『黒子のバスケ』や『ニセコイ』ほか、『食戟のソーマ』『ハイキュー!!』といった作品が並ぶことが多いようだ。これらの作品は安定した人気を保っており、現「ジャンプ」連載陣の強力さがわかる。

 一方今号では、打ち切りを危険視されていた『HACHI-東京23宮-』『恋のキューピッド焼野原塵』の2作が連載終了。作者はそれぞれ「短期は残念でしたが、楽しい挑戦でした!」(『HACHI-東京23宮-』西義之)、「物語の最後まで描かせていただけて本当に嬉しいです」(『恋のキューピッド焼野原塵』長谷川智広)と、コメントを残している。特に長谷川智広は初連載ながら、全3巻という健闘ぶり。今後の飛躍を心待ちにしよう。また、来週は『べるぜバブ』が"連載5周年ありがとう"センターカラーが決定済み。これはセンターカラーを飾っての円満な連載終了ということなのか、果たして......?

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