「HND出撃依頼」「763ERJA658J、RJCH行き」もはや暗号レベルの飛行機業界専門用語を解読せよ!

おたぽる / 2014年3月7日 20時0分

写真

──飛行機マニアとひと口に言えど、その楽しみ方は実にさまざま。機体に乗ることを楽しむファンもいれば、各パイロットのファンにグッズ収集マニア、エンジン音マニアなど、幅広い。そこで、ここでは最も身近な"飛行機写真"の世界を覗いていただこう......。

#飛行機撮影現場で交わされるディープな用語 Vol.1

 言葉というのは日々進化するもの。飛行機撮影の現場でも同様に、情報の伝達のしやすさや分かりやすさなどを求め、日々の進化を続けています。また、多くの航空専門用語が日常的に使用されるのも特長。一般の人が聞いたら「???」となりそうな用語が頻繁に飛び交います。

 今回は、そんな言葉の一端をご紹介しましょう。狭いコミュニティで使われるモノや私的に使われるモノなども含まれていたりしますが、そのあたりはご容赦を。

 まず、飛行機の撮影に赴く場合に用いられるのは「出撃」という単語。飛行機は敵ではありませんが、望遠レンズなどで被写体を撃ちに行くというイメージでしょうか。

 そして、空港を正式名称で呼ぶことは少なく、多くは◯◯空港の◯◯の部分だけで呼びます。セントレア(中部国際空港)や関空(関西国際空港)など、愛称や略称で呼ばれる空港があるほか、同一地域に複数の空港がある場合は、羽田(東京国際空港)や伊丹(大阪国際空港)、小牧(名古屋飛行場)など、より細かい地域名称(旧名称含む)の方が定着している場合もあります。

 このあたりまでは、一般の方の呼称と大差ない印象でしょうか。ただ、正式な愛称のある空港でも、いまだ地元以外に浸透力が弱く、愛称で呼ばれない空港もあるのが残念。私も「ちょいと鬼太郎(美保飛行場=米子鬼太郎空港)に遠征出撃してきます!」とか言ってみたいところですが、飛行機ファンであっても「???」と思われそうなので、今のところそういったシチュエーションに遭遇したとしても「米子空港に出撃してきます!」と、愛称でも正式名称でもない言葉で伝えてしまうのですが......。

 一方、メールなどでのやり取りとなると、さらにディープな用語が出てきます。中心となるのはアルファベットの羅列「空港コード」など。空港コードはIATA(国際航空運送協会)の発出する3レターコードと、ICAO(国際民間航空機関)の発出する4レターコードを中心に使用。詳細は省きますが、成田国際空港を3レターコードで表現すると「NRT」、4レターコードで表現すると「RJAA」となります。これらは飛行機撮影のお仕事の現場でも頻繁に使用され、仕事依頼のメールでは、

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