ラスボスは“子どもの自立を阻む毒親“!? テンポとテンションでから騒ぎのような『キルラキル』

おたぽる / 2014年3月23日 10時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『キルラキル』
第23話「イミテイション・ゴールド」

【今週の極私的見どころ!】
 ハイなテンポとテンションになにか騙されてるんじゃないだろうか、と素に戻ってしまいました! 最終回の1話手前ですよ。まあ最初からそういうテンポ&テンションが売りだったとは言え、なんかもっと描くことあったんじゃないのかなー感。劇中では次々となにかが起こるんですけど、あってもなくてもいいようなことが多いので、なんとも言えないから騒ぎの雰囲気が溢れます。

 いやいやいや、クライマックスに向けての盛り上げ方なんかは、いかにも『天元突破グレンラガン』で、螺旋力溢れてんなーって感じなんですけれども。そういう演出の勢いで物語のほうがおざなりになってんじゃないのでしょうか!

 登場人物たちが自分で「俺たちはわけわからないんだ!」と開き直ってるからなんとも言えないけど、ほんとにわけがわからないよ!

 でも筆者が思うに、多分それすら『キルラキル』の狙いです。

【今週のおすすめ度】
★★★☆☆

 先週のラストで現れた巨大ロボみたいなCOVERS。そのロボも復活した喧嘩部部長・満艦飾マコ(CV:洲崎綾)の「999連式救急救命吸引具」で一蹴。毎度ですが、話のクライマックスを盛り上げても、次の話の冒頭でさくっとおさめてしまいます。じゃああの巨大感なんだったんだよ。

 纏流子(CV:小清水亜美)と鬼龍院皐月(CV:柚木涼香)は、宇宙怪獣みたいな格好した原初生命繊維の中央コア部分にある、人間をエネルギーに変えてしまう部分を狙いますが、そこに近づくには鬼龍院羅暁(CV:朴璐美)を倒さなきゃなりません。というわけで、また母子対決です。

 空中を縦横無尽に飛び回り、流子と皐月の攻撃に八面六臂とせりあい続けるママン。あんまり埒があかないものだから、流子は原初生命繊維へと直接向かいます。しかし、原初生命繊維が進路を突然、裸の太陽丸のほうへと変えるのです。まだ人を食い足りないんだとか。尖端部が口のようにパカっと開いたその様子は、まさに「宇宙怪獣」(『トップをねらえ!』)です。

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