“Lの後継者”を演じる池松壮亮「駄目だったらネットで叩いて下さい」 映画『デスノート』に期待の声がふつふつと……

おたぽる / 2016年4月22日 21時0分

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 22日、正式タイトルが『デスノート Light up the NEW world』に決定した映画『デスノート 2016』。昨年夏放送のドラマ『デスノート』(日本テレビ系)は、放送前から批判が続出していた一方で、今年10月29日に公開を控える映画版は「興味出てきた」など、期待を寄せる声がふつふつ上がっている。

 アニメやマンガの“実写化”は批判がつきものとなっている中で、ドラマ『デスノート』に対する批判はほかに類を見ないほどだった。原作では天才的な頭脳でLと緻密な頭脳戦を繰り広げた主人公・夜神月が「平凡な大学生」となるなど、ドラマ化するにあたって“原作改変”したため、批判が殺到。また、06年公開の藤原竜也・月&松山ケンイチ・Lによる映画『デスノート』の評価が高いこともあって、「ドラマ版がそれを超えることはない」と放送前から烙印を押されてしまったのである。

 いざフタを開けてみても、月を演じた窪田正孝の“ゲス演技”はなかなか好評だった一方で、作品自体の評価はイマイチに終わったドラマ『デスノート』。その最終回に発表されたのが、新作映画となる『デスノート 2016』だった。

『デスノート 2016』は、藤原&松山出演の映画『デスノート』の10年後を描く続編。月とLの死闘から10年、死神が再び“名前を書かれた人間は死ぬ”「デスノート」を地上にばら撒き、世界中が大混乱に陥っていた――という舞台が描かれる。

 デスノート争奪戦を繰り広げる「デスノート対策本部特別チーム捜査官」三島創(演:東出昌大)、“Lの正統後継者”で世界的私立探偵・竜崎(演:池松壮亮)、狂気の天才サイバーテロリストで“キラの崇拝者”紫苑優輝(演:菅田将暉)といった新キャラクターが登場し、また原作においてルールのみ表示されていた「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」という“6冊ルール”もはじめて採用されるなど、いわば『デスノート 2016』は“完全オリジナルストーリー”となるのだが、意外にも批判の声は少なく、むしろ「映画には期待したい」「ちょっと期待」と、期待する声のほうが多いように感じる。

 藤原&松山版『デスノート』から引き続き、戸田恵梨香が“みさみさ”こと弥海砂を演じることや、中村獅童も死神・リューク役を続投することも後押しとなっているようだが、現時点の発表を見る限りでは、原作もとい映画『デスノート』をリスペクトしているように見えるのが理由だろうか。トレーラーにあった「夜神月、復活」「真第二のキラ」「コンソメ味」といった文字も原作ファンを惹きつけているようにも感じる。

 今回、監督が『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介に変わるなど、製作陣も変更された映画『デスノート 2016』。俳優陣もやる気十分で、特にLの後継者となる竜崎演じる池松の「松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります。駄目だったらネットで叩いて下さい」という言葉も潔くて気持ちいい。

「1作で話が終わるの?」「東出、クローズの続編で大失敗しているのに……」といった不安もあるようだが、“怖いもの見たさ”的な要素でも観客動員を伸ばせそうな感じもする映画『デスノート 2016』。しかし、映画の評価が高くなるほど、ドラマ版の“黒歴史化”は進みそうではあるが……。
(文/月島カゴメ)

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