新條まゆたんのマンガ家人生に田中圭一が迫る!人気マンガ家が“1コマの魅力“を語る異色のインタビュー企画の背景とは?

おたぽる / 2014年3月28日 12時0分

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 今月28日、文芸やビジネス書、雑誌に加え、数多くのマンガを販売している電子書籍プラットフォーム「BookLive!ストア」にて、一風変わったインタビュー企画が開始された。『わが生涯に一片のコマあり』と銘打たれた当インタビューは、人気マンガ家本人が自身の作品の"思い入れの深い1コマ"にフォーカスするものだという。

 一見、「なんだかニッチな企画だなぁ」とも思うが、この企画でインタビュアーを務めるのは、手塚治虫タッチで下ネタを展開するパロディーマンガ『神罰』(イースト・プレス)などで知られるマンガ家の田中圭一氏。なんでもこの企画は、現在、「BookLive!ストア」を運営する株式会社BookLiveに、サラリーマン兼業マンガ家として勤務する田中氏、肝入りの企画だという。

 しかも、当連載第1回目のインタビュー相手は、"まゆたん"の愛称で親しまれるマンガ家・新條まゆ女史。『快感フレーズ』(小学館)で過激な性描写を描き、少女マンガの新たな地平を切り開いた新條氏と"マンガ界の暴れん坊将軍"田中氏の邂逅......。これは波乱の予感しかしない!

 というわけで、まず田中氏に当企画の意図や見どころについて話を聞いた。

「一般的にインタビュー記事は、『10,000文字インタビュー』などのタイトルで、ややもすれば『文字数が多い=内容が濃い』というものが売りになったりします。しかし、紙の本に比べてWebコンテンツは、簡潔でわかりやすく読みやすく、なおかつインパクトのあるものが求められます。文字数が多いことはWebコンテンツではメリットにはならないことが多いです。

 そこで、漫画家インタビューをBookLive!ストアでスタートするにあたって『漫画家が命を賭けた1コマ』というテーマはどうだろう? というアイデアが社内で出されました。1コマに言及することでテーマが明確になり、かつ簡潔でインパクトのあるインタビュー企画になりそうだ、ということでこの企画、一気にGoサインが出ました。

 1コマといっても毎回切り口は変わると思います。『読者を熱狂させ作品を一気に有名にした1コマ』『漫画家が苦労の末に生み出した1コマ』『作品中でストーリーのターニングポイントとなった1コマ』。その1コマを紹介することで、その作品を未読の読者にも『インタビュー記事を読むうちに、この作品を読んでみたくなった』と思ってもらえれば、この企画は半分成功したようなものです」(田中圭一氏)

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