「大人になりたくない大人たちへ」は“究極の皮肉“だった!? 『サムライフラメンコ』が訴えたもの

おたぽる / 2014年3月28日 22時0分

写真

――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

【今週の極私的見どころ!】
 羽佐間正義(CV:増田俊樹)のストリップショー!! 最終回なのにこのぐだぐだ感......好きです!!!!

【今週のおすすめ度】
★★★★☆

「またね。ごっちん」

 バスに乗った彼女を見送ったあの夕暮れ。送られてきた最後のメールが後藤英徳(CV:杉田智和)の生きる支えでした。後藤は消えてしまった彼女に一方的なメールを送ることで心を保っていたのです。部屋に引きこもり自作自演のメールを続ける後藤。そんな狂った日々の中で、後藤が警察官になるのをすすめたのは"彼女"のほうでした。ネットでは「やっぱりエア彼女だったの!?」「これはアカン......」と視聴者騒然。あの格好よかった後藤はどこへ......。

 間近に響いた銃声で我に返った後藤は、澤田灰司(CV:鈴木晴久)の放った「またね、ごっちん」のセリフに動揺を隠せません。灰司は、サムライフラメンコの中に自分の存在が深く刻まれるためには、「あなたが僕を殺すことこそ望ましい」と夢見顔。そんな灰司を見て「イカれてやがる」と言った後藤の言葉には、視聴者も「お前が言うな」とツッコミを入れずにはいられなかったようです。

 ともあれ、灰司は後藤の恨みを買うため、拘束されて動けない後藤の目の前で、"彼女"とのメール履歴を消していきます。そして後藤の懇願も空しく、失踪前に送られてきた最後のメールも消去。憎悪の目で「お前を殺す!」と言う後藤に、灰司は歓喜の声を上げます。

 同時刻、羽佐間はネットニュースのプロデューサー・今野明(CV:三上哲)から、戸籍は偽装されていたものの灰司が生きた人間であることを知らされます。そして現地へ到着した羽佐間は、灰司の目的が「サムライフラメンコを"ダークヒーロー"にすること」だと聞かされ、決意を固めます! 一枚一枚服を脱いでいく羽佐間。

 次の瞬間――。

 イヤイヤイヤイヤ、このシリアスな展開にそれはないでしょうよ!? 「サムライフラメンコにとって悪であり続けようとする君を救うには、生身の羽佐間正義になるしかない!!」との極論でなぜか全裸に! そして「僕たちに必要なのが愛ならば、僕は君のすべてを受け入れてみせる!」と灰司に迫る羽佐間には、ネットでも「なぜ脱いだ」「狙いすぎのセリフがキモイ」と、まともな意見が浮上。しかし、大多数の視聴者は「あ~いいっすね~」「そのまま押し倒せwww」と、羽佐間のストリップショーに好意的(?)でした。

おたぽる

トピックスRSS

ランキング