「この感じ…名作になるやつだろ…?」ポケモン映画最新作『ボルケニオンと機巧のマギアナ』に漂う名作感が話題に!【週末映画興行成績】
おたぽる / 2016年7月20日 17時0分

7月16日~7月17日分の週末映画興行成績(興行通信社)が発表されたので、今週もオタク目線でお届け。
夏休み用の映画が続々と公開したタイミングとあって、今週はTOP3がすべて初登場作品! 1位に輝いたのはディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』。第76回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、日本でもピクサー歴代興収1位である110億円を獲得した『ファインディング・ニモ』の続編にあたる今作は、全国511スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員57万1,000人、興収7億4,556万円を記録。オープニング2日間の記録は今年公開された洋画の中ではナンバー1の成績とあって、前作と同様に興収100億円超えが期待できる滑り出しとなった。
2位にランクインしたのは『HiGH&LOW THE MOVIE』。「EXILE TRIBE」の総合エンタテインメントプロジェクトである「HiGH&LOW」の一つの到着点として定義されている今作品は、Yahoo!レビューなどを見ると酷評の声が目立つが、プロジェクトに参加しているグループのファンを中心に人気を集め、オープニング2日間で動員34万9,000人、興収4億7,900万円を記録している。
そして、3位になったのが、ゲーム『Pokémon GO』のウルトラ快進撃も印象的な、夏休み映画の大定番『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』。全国366スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員28万9,971万人、興収3億2,390円をあげている。これは、昨年同時期に公開され、最終興収26.1億円を獲得した前作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』の興収比84.3%となり、今回も興収20億円超えが期待される好スタートとなった。
劇場19作品目となる劇場版『ポケットモンスター』シリーズ。「ボルケニオンに引きずられる形で超カラクリ都市・アゾット王国にたどり着く」という、人間離れの激しいサトシさん(10歳、今年でアニメスタートから19年目)らしいシーンからスタートする今作では、人造ポケモンをめぐるポケモンと人間の対立という構図が描かれている。アゾット王国では、大臣のジャービスが人造ポケモン・マギアナに宿るといわれている未来の力「ソウルハート」を利用して国を支配しようとたくらんでいたのだ。この王道的なストーリーに「お…俺この感じ知ってる…名作になるやつだろ…?」「20周年を目前にして原点回帰か」「久しぶりに映画館にポケモン観に行こうかな…」とサトシさんをいつのまにか追い越してしまった大人たちがざわざわとし始めている様子。
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