やっぱり駿? それとも新時代に賭ける? 現実の選挙を超える盛り上がりの「スタジオジブリ総選挙」がアツすぎる!

おたぽる / 2016年8月22日 20時0分

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 スタジオジブリの新作長編映画『レッドタートル ある島の物語』が9月17日に公開されることを記念して、8月13日から28日にかけて「スタジオジブリ総選挙」が開催されている。

 この総選挙は、1984年の『風の谷のナウシカ』から2014年の『思い出のマーニー』までのジブリ作品21作を対象に、『レッドタートル』公式サイト内の総選挙特設ページから投票を受け付け、最も得票数の多かった作品は札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の全国5劇場で再上映されるというものだ。

 総選挙開催の知らせを受け、ジブリファンたちは「ジブリ総選挙はナウシカにいれました」「ジブリ総選挙、紅の豚に投票してみた」「ハウルに投票したよ! ハウルを映画館でみたい!! みたい!!」とお気に入りの作品にさっそく投票を開始。

 ただ投票するだけでなく、さながら現実の選挙のように選挙運動を行う人も登場しはじめている。「【総選挙】 ジブリ総選挙、魔女宅への投票をお願いします!!!! ↓詳細・投票はこちら」としっかり投票リンク付きで投票を呼び掛ける人もいれば、選挙結果を予想するサイトやブログも続々と登場するなど、多くの人を巻き込みながら選挙運動は広がりを見せている。

 各予想サイトによると、今回の選挙の最有力候補は『千と千尋の神隠し』、次いで『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』。やはり宮崎駿派の勢力は強いようで、他監督の対抗馬としては『耳をすませば』(近藤喜文監督)がなんとか上位に食い込み、一矢報いるかどうかという程度だと思われる。

 そんな予想も飛び交う中、22日の中間発表では、予想通りと言うべきか、『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』(公開年順)といった駿作品が上位5作品を総なめ。他監督派は「みんなどうせ駿なんだよな~おもひでぽろぽろも頼むよー」と、何とか駿派の切り崩しを画策しているものの、なかなか難しい模様だ。

 1979年の『ルパン三世カリオストロの城』で映画監督デビューして以来、世界的アニメ監督としてその名を轟かせ続けてきた宮崎駿を超える監督が出てこないというのは大きな課題だが、今回の総選挙でもそれが浮き彫りになる結果が予想される。

 今月12日にも、金曜ロードショーで宮崎駿の息子である宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』が放送されたが、平均視聴率は9.6%。これまでのTV放送では軒並み10%中盤から後半を叩きだしていた駿作品に比べるとやはり物足りない。ただ、それでも同時刻にフジテレビ系で放送された『ワンピースフィルム ストロングワールド』の5.3%と比べると倍近くの差をつけて圧勝。その週にTV放送された映画の中では視聴率1位と、やはりジブリファンは多い。

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