最新作も上映中! この時期に観たい劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズの魅力【本郷みつる編】

おたぽる / 2014年5月6日 18時0分

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 GWもついに最終日。この時期に観たいアニメということで、お勧めしたいのが、劇場版『クレヨンしんちゃん』だ。現在公開中の最新作『クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』を入れて22作の長寿シリーズ。なぜGWに劇場版『クレしん』かと言われれば、第1作目の『アクション仮面VSハイグレ魔王』だけは、7月公開であったが、2作目以降は常にGW前に公開されている。時期的にもエピソードの導入にGWを扱っているものも多いのだ。

 そこで、劇場版『クレしん』の魅力を監督別に特集。第1回目の今回は、本郷みつるが監督を務めた『アクション仮面VSハイグレ魔王』から『ヘンダーランドの大冒険』の4作品の、こんなところを知っていると観方が変わって面白い見どころを紹介していこう!

【本郷みつる編】

■『アクション仮面VSハイグレ魔王』

 記念すべき劇場版第1弾。平行世界の住人であるアクション仮面が、ハイグレ魔王に侵略された別世界の地球を救うために、しんちゃんに協力を要請する。シニカルなギャグアニメのはずなのに、いきなり平行世界ネタ+侵略エイリアンの合わせ技なところが目を引く。本郷みつると原恵一が監督する前半10作品は、「クレしん」からは想像のつかない、シリアスなプロローグがお約束。一作ごとにどんな演出で来るかを見比べるのも面白いだろう。

 本作はアクション仮面の華麗なアクションで幕を開ける。アクション仮面のアクションシーンは、重量感やリアルな体重移動などをきっちり作画で表現していて、タツノコプロの傑作『新造人間キャシャーン』のアクションを彷彿とさせている。アクション満載の娯楽作に仕上がっていて、最後まで楽しく観ることが出来るのだ。

 また、美術設定も作品世界を壊さないながらも奇抜なデザインが面白い。これはその後、『マインド・ゲーム』『ケモノヅメ』で監督を務めることになる湯浅政明による設定デザインの賜物だ。本作では寂れた砂浜に設営されたアクション仮面アトラクションランドや、時空移動マシン北春日部6号、ハイグレ城などのデザインを提供している。

 ゲスト声優はアクション仮面の玄田哲章、スケルトン教授・ゾンビリビーの青野武、ハイグレ魔王の野沢那智と、超豪華!

 ちなみにエンドロールのスタッフ名も、動画で京都アニメーションの石原立也が参加していたりするので、注意してみることをお勧めする。

■『ブリブリ王国の秘宝』

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