「譲り合いがダメなんじゃなくて定価以上の売買がダメ」NHKのチケット高額転売特集に ネット騒然!?

おたぽる / 2016年10月13日 21時0分

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 12日、NHKの報道番組『クローズアップ現代+』で、チケットの高額転売問題を特集。大きな関心を集めている。

 コンサートなどの人気公演チケットの高額転売が横行している昨今。売買専用サイトやアプリの登場により、ファンに転売する目的でチケットの買占めを行う“転売ヤー”のみならず、本来ならチケットを欲しいはずの“ファン”までもがこうした高額転売に手を染め、今年8月には、日本音楽制作者連盟などの4団体が、嵐やMr.Childrenなど100組以上のアーティストや、イベントの主催者たちが反対の共同声明を発表し(参照記事)、大きな注目を集めた。

 今回、番組では「追跡! チケット高額転売の舞台ウラ」と題し、チケット転売の実態を取材。スタジオゲストには、ジャーナリストの津田大介氏や、芸術・文化法、著作権法を専門分野とする弁護士の福井健策氏が出演し、高額転売の問題点と今後の解決策を論じた。

 番組の直撃取材に応じた転売者たちは「需要と供給のバランスが取れているからやっているだけ」「欲しいなら高い金を出してでも買えばいい」「行きたい気持ちをお金で表すことも1つの形だと思う」と、特に罪悪感は持っていないようす。また、チケット転売サイトの運営会社社長である西山圭氏は、「モノの値段、サービスの値段はサービルを受ける人が決める。いくら高い値段がつこうと、それが正当な商取引であれば全く問題がない」とコメント。チケット売買サイトの「チケットキャンプ」を運営する株式会社フンザも、「どうしても行けなくなったという人が、チケットを譲れる場として機能している。消費者のニーズを満たす役割をしている」と主張している。

 これについてネットでは、「チケットの譲り合いがダメなんじゃなくて定価以上での売買が成立していることがダメ」「チケキャンは高額転売取り締まりせず野放しにしてる限り黒だろって思ってる」「定価以上では出せないシステムを作れば良いだけの話なんだよ」と否定的な声や、「アウトって分かっててもも買っちゃう奴がいるんだよな」「転売が必ずしも悪いわけではないと思う 個人的に正規の値段の2倍までなら許せる」など肯定的な意見まで、さまざまな声が上がっている。

 また、転売行為の違法性について疑問を抱く声も。これについては弁護士の福井氏が番組内で言及しており、公共の場所での転売を取り締まる「都道府県迷惑防止条例」や、都道府県の許可のない営利目的のチケット販売を取り締まる「古物営業法」に関係するというが、インターネット上で行われる転売行為は線引きが難しく、グレーな部分も多いという。

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