『トモダチコレクション』騒動の矢先に...同性愛をネタにした“人狼ゲーム“が配信停止される【ざっくりゲームニュース】

おたぽる / 2014年5月16日 23時50分

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 今日のゲーム情報としては、今週12日にAndroid版がリリースされたものの、昨日15日にGoogle Playから配信削除をされたハッピーゲーマー株式会社(以下、ハッピーゲーマー)の『アッー!とホーム♂黙示録 ~人狼ゲームやらないか~』が話題に上っていた。

 本作は『汝は人狼なりや?』(通称:人狼ゲーム)をモデルにした作品。『汝は人狼なりや?』は、数人のプレイヤーが村人側と村人に化けた人狼側の2チームに分かれ、自分の正体がばれないようにほかのプレイヤーと交渉しつつその正体を探るというパーティゲーム。最終的に全ての人狼を処刑すれば村人側の、村人の人数を人狼側と同じ数になるまで減らせば人狼側の勝利となる。

 本作は『汝は人狼なりや?』の流れをほとんどそのままに、「ある要素」を盛り込んで1人でも人狼ゲームを楽しめるように製作された意欲作だが、その「ある要素」が問題であった。

 その「ある要素」とは、男性同性愛。問題となった個所は明示されていないが、登場人物は全員男性で、概要では正体不明の犯罪者を人狼、性行為の強要を捕食と置き換えている。この置き換えが"同性愛者に対する差別表現"ととらえられ、ネット上は大炎上。結局、ゲーム自体が配信停止となってしまった。

『アッー!とホーム♂黙示録 ~人狼ゲームやらないか~』公式サイトでは今回の一件に対して、性差別を助長し、性的少数者を差別する意図はないと釈明した謝罪文を掲載している。現在、問題となった表現を修正し、後日改めて再リリースする予定とのこと。

 同様の問題としては、今月初頭に任天堂のゲームソフト『トモダチコレクション 新生活』での同性婚をめぐる騒動が起きたばかり。この騒動は、アメリカのユーザーが『トモダチコレクション』への"同性婚"システムの実装を要望したところ、任天堂のアメリカ法人は「いかなる形での社会的主張も意図していない」として、改修の姿勢を見せなかった。これに批判が殺到。同社は9日に謝罪と次作での対応について言及することとなった。この問題と同じく、『アッー!とホーム♂黙示録 ~人狼ゲームやらないか~』も、制作者の意図にかかわらず、差別に対する配慮の足らなさが引き起こした問題といえるだろう。

 次に、スマートフォン(以下、スマホ)向けソーシャルゲーム『ボーイフレンド(仮)』が会員数100万を突破したというニュース。これを記念して運営のサイバーエージェントは、キャンペーンを本日から31日まで行うことを明らかにした。

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