アラフォーオヤジ世代を狙い撃ち!? 『太陽にほえろ!』始め“懐かしの刑事ドラマ“パロ満載の『トッキュウジャー』

おたぽる / 2014年5月26日 21時0分

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――日本全国のちびっ子から青少年、大きなお友だち、さらにはお母さん方といった女性までもを魅了する特撮ヒーローたち。そんなヒーローの活躍を世に広めるためのレビュー! これさえ読めば、気になる特撮作品のあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『烈車戦隊トッキュウジャー』
第14駅「迷刑事、名探偵」

【今週の極私的見どころ!】
 地味に参戦、カグラ(演:森高愛)の刑事コスプレ。

 車掌(演:関根勤)とヒカリ(演:横浜流星)の影に隠れがちだが、なりきりヒロイン・カグラが後半に見せた、スーツにコートに帽子の刑事コスプレにも注目。これ、愛ちゃん自ら監督に提案しての格好だそうで、レギュラー陣最年少なのに、なんとも昭和テイストなイマジネーションの持ち主である彼女。将来は立派な"オヤジ・キラー"になるとみた。

【今週のオススメ度】
★★★★☆

 今度の停車駅は"きらり台"。ちょうどお昼時だったので、ランチでも食べに行こうと盛り上がるトッキュウジャーの面々。だが駅に着いた途端、彼らはこの町で最近頻発している盗難事件の容疑者として逮捕されてしまった! このままではトッキュウジャーが前科一犯になってしまう!! そんな中、ひとり烈車に残り、ミステリ小説を読みふけっていたヒカリは、彼らの濡れ衣を晴らすため、刑事になりきって捜査に乗り出した......。

 開始から2分足らずで、トッキュウジャーが逮捕という怒涛の展開。しかも、その理由が「犯人は必ず犯行現場に戻る」という法則(?)に則り、「なんとなく逮捕してみることにした」いうのだから、さすがは本編でメインキャラが死んだり、世界が滅亡しても次回予告のナレーションだけで"なかったこと"にしていたテレビアニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』のシリーズ構成だった大和屋暁・脚本です。細けぇことはいいんだよ! 毎回「ホントにこれは平成生まれのお子ちゃまをターゲットにした番組なのかしら?」と疑問に思わずにはいられない本作ですが、今回はまた懐かしの刑事ドラマネタが満載という、確実にアラフォー・オヤジ世代を狩りに来た仕様。

 ちなみに、メインを張ったヒカリ役の横浜流星くんは17歳です。正直、冒頭の『古畑任三郎』ネタは苦しかったものの(ここでの関根さんのフォローが秀逸)、生まれる前の時代の刑事ドラマのテイストを再現するために、衣装選びや芝居に「悩み、迷い、考え抜いた」(東映公式サイトより)だけあって、Gジャンを着ての"けん玉"刑事になってからは大活躍!

おたぽる

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