高橋一生が演じる天沢聖司に注目したい『耳をすませば』今夜放送! 声の収録が「ギリギリだった」理由とは?

おたぽる / 2017年1月27日 20時30分

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「3週連続 冬もジブリ」と題し、3週連続でスタジオジブリ作品を放送してきた『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)。最後の週となる本日27日夜は、ジブリきっての青春ストーリー『耳をすませば』(1995年)が登場する。

『耳をすませば』は、柊あおいの少女マンガを元に宮崎駿が脚本を執筆、『火垂るの墓』などのジブリ作品でキャラクターデザインや作画を手掛けた近藤喜文が初監督を務めた作品(なお、『金曜ロードSHOW!(旧:金曜ロードショー)』における宮崎×近藤といえば、通称“映写機おじさん”こと、2代目オープニングを制作したコンビとしても有名)。

 そんな『耳をすませば』で今回注目したいのは、主人公の月島雫……ではなく、のちに雫が想いを寄せるようになる「天沢聖司」。ヴァイオリン職人を目指す、中学3年生の少年だ。

 聖司といえば、読書好きな雫がまだ読んでいない本を先に借りては、図書カードに自分の名前を書き込む(これによって雫が聖司を意識するように)――といった所業が、ネット上で「稀代のストーカー」と言われていたりするが、“ジブリ屈指のイケメン”として、根強い人気を誇るキャラクター。

 その聖司の声を担当したのは、当時は聖司と同い年だった俳優・高橋一生だ。昨年の映画『シン・ゴジラ』では、巨災対メンバーの中で異彩を放っていた安田龍彦を演じ、現在は視聴率が好調のドラマ『カルテット』(TBS系)に出演するなど、人気を集める高橋だが、このタイミングで『耳をすませば』が放送されるということで、高橋が聖司役だったことが、再び注目されている。

 高橋が聖司を演じたのは、前述の通り聖司と同じ中学3年生の時。そんな思春期に声優を務めたことで、“間一髪の出来事”があったという。

「高橋は当時、聖司の声を撮り終えた1週間後に声がガラガラし始め、2週間後にはすっかり声変わりしてしまったそうです。高橋いわく『本当にギリギリだった』と。収録が少しでも後だったら、聖司の声はまったく違うものになっていたということです。

 15年放送の『スタジオパークからこんにちは』(NHK)に出演した時に判明したエピソードですが、高橋は『耳をすませば』の出演が、俳優になろうと思ったキッカケだったことも明かしています。幼少期から子役として劇団に所属していた高橋は、一時芸能から離れていた時期がありました。しかし、中3の時に所属していた劇団から宮崎アニメのオーディションの話を薦められ、受けてみたところ、合格したと。『耳をすませば』の出演がなかったら、今の高橋の活躍は見ることができなかったかもしれません」(エンタメライター)

 高橋のルーツである『耳をすませば』。声変わり前の高橋が発す、「お前さ、コンクリートロードは、やめた方がいいと思うよ」といったセリフに注目して、改めて見てみるのも良いかもしれない。

おたぽる

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