“転売”問題に、WWEネタ&お色気満載のプロレスシーンが光った『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』第8話レビュー

おたぽる / 2017年2月24日 16時0分

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 秋葉原の平和を乱す不届き者に脱衣という名のお仕置を叩き込むアニメ『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』(TOKYO MXほか)。ゲームネタはもちろん、前回はあのブラックと有名な企業のパロディネタも飛び出し、毎週ネット上を賑わせている本作だが、今週はいったいどんなネタが飛び出したのか、今回も自身がゲームの主役と信じて疑わないオタクの目線でレビューしていこう。

 まずは第8話「秋葉原大武闘会」のあらすじをご紹介。実家からコシヒカリが大量に届くも炊飯器がないことに気がついた主人公、伝木凱タモツ(CV:石谷春貴)ら“電気マヨネーズ”の面々。しかし秋葉原中の炊飯器は転売目的の破繰者(バグリモノ)、そして有紗・アホカイネン(CV:長久友紀)の師匠であるシ・ショウ(CV:田丸篤志)によって買い占められていた。街を守るため、そして洗脳された師匠を救うため、達人同士による激闘の火蓋が切って落とされる!

 有紗の過去にまつわるエピソードを展開しつつ、プロレスネタを随所に詰め込んだ、見どころ&ツッコミどころ満載の名勝負が繰り広げられた第8話のエピソード。そのネタの数々を中心にキャラクターたちの活躍を追っていこう。

■往年のプロレスファンも大歓喜!? マットという名のジャングルにはWWEネタが満載!

 今回はなんといってもアメリカのプロレス団体・World Wrestling Entertainment、通称“WWE”関連のネタが見どころだ。ゲストキャラ・出井馬リサ(CV:中川翔子)は、その代表取締役であるビンス・マクマホンをモデルにしたキャラクターと思われる。数多の名選手をプロデュースし、ときにはトップヒール(悪役)として自らもリングに立ち、一身にブーイングを浴びる名物オーナーだ。かつてドナルド・トランプに敗北の対価として頭を丸刈りにされたこともある。またビンスは意に沿わないレスラーに尻へのキスを(場合によっては力づくで)させたりしていた。リサの尻にだったら喜んでしてしまいそうだ。

 一方、師匠は大武闘会で“リングのカリスマ”ジェフ・ハーディーと思しきパフォーマンスを展開。ラダーの上からのスワントーンボムもジェフの持ち技だ。なお、彼がパンダを模したコスチュームを着ているのは、同団体がかつてパンダをロゴとする同じ略称の環境保護団体・世界自然保護基金との訴訟問題が起きた経緯があるからと思われる(WWEは元々は「WWF」とうい名称であったが、敗訴してWWFから名前を改めた)。そしてその攻撃で“スペイン語実況席”が犠牲になっているが、これもWWEのメインタイトルではお約束だ(現在スペイン語実況席は廃止されている)。

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