鬱展開の前振りか? 爽やかな終わり方に邪推の声も上がる『M3~ソノ黒キ鋼~』

おたぽる / 2014年6月25日 16時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『M3~ソノ黒キ鋼~』
第10話「君ノ歌」

【今週の極私的見どころ!】
 破先エミル(CV:日笠陽子)の健気さに思わず泣きそうになりました。最後に見せた姿の美しさは、いまわの際の輝きでしょうか。壮絶な美しさと儚さで視聴者を魅了したエミルは、やっぱり筆者の中で一番好きなキャラです。

【今週のおすすめ度】
★★★☆☆

 ――幼い頃、あんたに背負ってもらって見上げた空の色は妙に心に残っている。ばかばかしいくらい青くて、たまらなく不快で......。

 行方不明の伊削ヘイト(CV:村瀬歩)とセーヴルを探すため、死神・アージェントに乗って、もう一度無明領域に足を踏み入れた鷺沼アカシ(CV:松岡禎丞)。無明領域を彷徨いながら、リムにいる兄・鷺沼アオシ(CV:檜山修之)に語りかけるように過去を思い出していました。そんな時、以前自分が生み出してしまったイマシメに襲われ、どれだけ破壊してもすぐ再生する敵を前にアカシは逃亡を余儀なくされます。

 しかし逃亡しようにもアージェントの中はアオシの記憶が充満し、アカシの意識と混同されて精神を蝕んでいきます。たまらずアージェントから降りたアカシは、自分の現実を再確認。そしてアオシが躯と対峙した時の記憶を鮮明に意識した時、「(躯を取り巻いている)あの光を吸っちゃいけない」というアオシの声を聞くのです。つまり屍鋼化が進んでいる出羽ササメ(CV:小岩井ことり)は、アカシを助けた際(第6話参照)に光を吸い込んでしまったということですね。

 イマシメから逃げ回りながら無明領域を彷徨っているうちに、アカシはヘイトとセーヴルを見つけます。生きてはいるものの精神崩壊しているヘイトを横目に、セーブルに触れてリムのエミルへ語りかけるアカシ。すると、「アカシ、ずっと会いたかったよ」と穏やかに微笑むエミルの思念体が現れます。ネットでは、視聴者から「またエミルに会えて嬉しい!!」「エミルーーーー!!!!」とエミルの再登場に歓喜の声が上がりました。

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