『フレームアームズ・ガール』10話 鍋敷きにされてセッションベース完全破壊、からの仁義なきバトル

おたぽる / 2017年6月6日 16時0分

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──いやー、今週は前半と後半の温度差がす〜〜ごかったっすね。今週の放送を見て「やだやだやだ、そういう感じで話をたたみに来るのやだ」と口に出しそうになったしげるによる『フレームアームズ・ガール』(TOKYO MXほか)全話レビューです。

『フレームアームズ・ガール』は、原作が壽屋、デザイナー(FAガール ベースデザイン)が『ストライクウィッチーズ』シリーズや『ガールズ&パンツァー』で大人気の島田フミカネと、『交響詩篇エウレカセブン』や『機動戦士ガンダムOO』で知られる柳瀬敬之。監督はベテランの川口敬一郎と、安定感のあるスタッフによる注目作。

 女子高校生、源内あお(げんない・あお/演:日笠陽子)の元に突然届けられた「フレームアームズ・ガール」(以下「FAガール」)と呼ばれる自律型の小型ロボット「轟雷」(ごうらい/演:佳穂成美)たちが、きゃっきゃうふふな日常を送ったりバトルしたりしながら成長していくというお話。今週は鍋についてひたすらダベるAパートと、轟雷・改がフレズヴェルクとの再戦に挑むBパートの2本です。


■鍋を食ったら前半が終わる

 Aパートは「鍋のある日」。季節は冬。管理人さんからいきなり鍋をもらってきたあおは晩御飯を鍋物にすることに。独特な表現でもつ鍋とあんこう鍋を推すマテリア姉妹や柳川鍋について講釈を垂れる迅雷、トマト鍋にしようと女子っぽいトーンで主張してはボコボコに叩かれるスティ子(スティ子……)。

 ひたすら解説役で便利に使われているアーキテクト、ドジョウの群れの中に放り込まれるスティ子、すき焼きとおでんという微妙にピントが合ってない回答を持ってくるバーゼ&轟雷と、各FAガールがそれぞれてんでバラバラなことを言い出してちっともまとまらない。単なる会話パートが延々続く感じはまるで映画『パルプ・フィクション』(94年)の「フランスでチーズバーガーはなんと呼ばれているか」のシーン。本当にどうでもいい……(めっちゃ笑顔で)。

 ところが食材を買いに行こうとした時点で今月の食費が切れたことが判明。困ったあおが管理人さんのところにねだりに行ったら全食材がいきなり揃うことに(ドジョウ含む)。そして鍋に関する小話をした人から食材を入れられる「鍋百物語」が始まる……。

 ひたすらトマト鍋が無視され続けるスティ子も不憫でかわいいのですが、セッションベースを鍋敷きにするあおのムーブが妙にリアル。大きさ丁度良さそうだもんねアレ……。そして轟雷は鍋のふたの取っ手の欠けに似てるという話で無理やりいい感じに締める展開に。すげえ、鍋食っただけで半分終わったよ……。

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