ロングランの『俺妹』に、ふなっしーや『弱虫ペダル』が大盛況の千葉県 話題性はどこまで“輪廻“する?

おたぽる / 2014年8月19日 15時0分

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 10月11日公開のアニメ映画『ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』に、ゆるキャラ「ふなっしー」が本人役で出演することになった。『プリキュア』シリーズに本人役での出演は初と、ふなっしー自身も意気込んでいる。そんなふなっしーといえば、千葉県船橋市"非公認"のゆるキャラだ。

 千葉県はもともと、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーから、「東京ゲームショウ」「ジャンプフェスタ」「ニコニコ超会議」などが開催されている幕張メッセ、昨年末オープンしたイオンモール幕張新都心に、それを迎え撃つべくリニューアル改称したららぽーとTOKYO-BAYと、箱モノやイベントには事欠かないため、アニメやマンガとの親和性は高いといえる。アニメ作品の舞台としては『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』(千葉市)、『輪廻のラグランジェ』(鴨川市)、『普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。』(流山市)が知られている。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』(以下、『俺妹。』)のアニメ版は、2010年からTRUE ROUTE版を含めると12年までと、2年にわたって制作。昨年度まで千葉モノレールとコラボしていたことからも人気の高さがうかがえる。また、劇中のドリンク「鴨川エナジー」が商品化されている『輪廻のラグランジェ』も12年の制作で、現在は鴨川市郷土資料館で特別展を開催中である。ちなみに『輪廻のラグランジェ』は、"アニメを利用した町おこし"に行政が張り切りすぎて一部のファンから反感を買った例として、NHKの『クローズアップ現代』でも取り上げられ、記憶に残ることになった。その後も似たような例が出てきており、依然としてサジ加減の難しさを痛感する。

 一方、今年制作で現在放送中の『普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。』(以下、『ろこどる』)の舞台・流川市は表向きは架空の市となっているが、同県流山市がモデルと目されている。現在は、元ももいろクローバーの早見あかり主演の実写映画『百瀬、こっちを向いて。』関連のイベントでも話題になっている流山市。『ろこどる』は現在進行形の作品なだけに、これからのイベント展開などの有無も気になるところだ。

 そのほか、ふなっしーの出身地・船橋市を舞台とした作品では01年の『地球防衛家族』が知られる。そして今、千葉県で一番熱い作品は『弱虫ペダル』(佐倉市)であるのは言うまでもないだろう。

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