“群馬秘境ネタ“は群馬県庁公認!? 話題のご当地マンガ『お前はまだグンマを知らない』がヒットした理由【インタビュー前編】

おたぽる / 2014年8月30日 22時0分

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 今、群馬県の実態を描くコメディマンガ『お前はまだグンマを知らない』が、TwitterやFacebookで「すごくヤバイ」「グンマ怖すぎるよ」などと話題になっています。

 元々、群馬県はインターネット上でたびたびネタ化されていました。しかし、ただのネタではなかったのです! 実は、本当に群馬県内には面白おかしいスポットが満載。群馬県を知らない人がこのマンガを読むと、思わず本当に日本が舞台なのか目を疑ってしまうような事実がつまっています。

 そんな『お前はまだグンマを知らない』の2巻が8月9日に発売されたということで、作者の井田ヒロト先生に大ヒットした理由について迫りました!

――今回、2巻が発売されたということで、ヒットの理由や制作秘話なんかをお聞きできればと思ってます。今、色々なところから取材を受けていると思うのですが、どのような心境ですか? こそばゆい感じですか?

井田ヒロト(以下、井田) ヒット(してるかどうか判然としませんが)の理由は、ネットのニュースサイトさんと書店さん、および各メディアと読者の人たちの拡散力のお陰だと思っています。取材に関しては、自分はただ群馬のことを実直に描いているだけなので、取材が来ること=群馬が関心を持たれていることだと解釈しています。だから、群馬県の営業をするようなつもりで描いているし、また取材を受けている感じです。

――なるほど。このマンガを描かれている最中、「これはいける!」みたいな手応えはありましたか?

井田 「これはいける!」というか、今までの人生で一番、やりたい放題やらせていただいているので、単純に楽しいです。まだネットに載らないうちから、友達に「今までお前が描いたマンガで一番面白い」と言ってもらえたのは嬉しかったですが、複雑でした......(笑)。

――すごいですね。やりたいことをやって大勢の人を楽しませているわけですから。それでは、この作品のどのような部分が読者に刺さっていると思いますか? 井田先生の中で、最も刺さった反響など教えてください。

井田 小ネタ(『ジョジョの奇妙な冒険』とか『進撃の巨人』ネタとか)は好きでやっているだけなので、あまり読者の存在を意識していないような気がします。一番の読者である自分がまず面白いと思うマンガでなきゃいかんとは思うので。そんな中で最も"刺さった"反響は、たまに「このマンガ嫌いすぎて、本屋に置いてあるのを見るのも不快」という反応を見かけた時......。けどそういうのは正直、その人の気持ちがよくわかるので、嬉しいです(笑)。これって、群馬県が自分の一部になっていなければ出てこない反応だと思いますしね。

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