直前まで「掲載されないかも」と言われていた!? 人気マンガ『お前はまだグンマを知らない』ができるまで【インタビュー後編】

おたぽる / 2014年9月1日 13時0分

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 今TwitterやFacebookで「すごくヤバイ」「グンマ怖すぎるよ」などと話題になっている、群馬県の実態を描くコメディマンガ『お前はまだグンマを知らない』。前回は作品がヒットした理由について、作者の井田ヒロト先生からお話しいただきました【前編はこちら/http://otapol.jp/2014/08/post-1508.html】。

 先生曰く、群馬県がたびたびネタにされていることについて、群馬県庁も耐性がついてきているのだとか! しかし、先生はそんな群馬を広めるためにマンガ作りをしているといいます。今回は、引き続き井田先生に『お前はまだグンマを知らない』の制作秘話を教えていただきました! 「こんな感じで作られたんだ」と思うような発見がいっぱいのインタビューを以下からお伝えします。

――そもそもこのマンガを出すとき、出版社は難色を示したそうですが、具体的にどんな流れで始まることになったのでしょうか?

井田ヒロト(以下、井田) 流れはとにかく担当編集の折田さんが最初に、「いけますよ、描きましょう!」と言ってくれて。ただ、そこからもっと上の方々にプレゼンする段階で難色示されたんですよ。固有名詞もガンガン入ってくるマンガなので、いろいろ訴えられるかもしれない、問題になるかもしれない、と。それは理解もできるんですが、かと言って固有名詞を使わずに描くこともできないし、だったらもう描くだけ描くから、あとは折田さんが闘ってくれと。丸投げしました。

 初掲載の昨年10月27日直前まで「やっぱり載らないかもしれない」と言われていましたが、もしダメだったらニコニコ静画なんかで勝手に発表しようと思っていました。

――だからこの作品の群馬はカタカナで「グンマ」、なんですか? でも、固有名詞がたくさん出てきて、群馬だってことは変わらない気がしますが......。何が違うんでしょうか、漢字とカタカナって。

井田 漢字とカタカナについては、やっぱりギリギリ言い訳が立つということらしいです。「これは群馬のことじゃない!架空の【グンマ】の話だから!」と言えると、裁判で有利なんじゃないですかね(適当)。

――適当じゃないですか(笑)。けど言わんとしていることはわかります。あと、群馬県のソウルフードって、井田先生も当たり前のように食べていると思うのですが、作中で敵視されている栃木の食べ物って食べる時に罪悪感がないでしょうか?

おたぽる

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