「パンドラ・プロジェクト」三部作が始動!! シンガー・Ceuiが語るアニメ&ゲームソングとオリジナル曲の違い

おたぽる / 2014年9月14日 17時0分

──「Pandora」という曲にインスパイアされて作りたくなった?

Ceui そうですね。どんな絶望の中にあっても希望を信じるというゲームのテーマに、私自身が共感したというのもありますし、きっと他のみんなもそういう世界の中でも生きているとも思いました。そういうことを考えると、やっぱり私は音楽を通じてみんなに希望を届けたいと思ったんです。シングル『Pandora』を作った時に、私にしか作れない希望と絶望の世界で、みんなをとことん楽しませたいと思ったんです。

 また、シングルを作ることが決まった時に、まずゲームのクリエイターの方と打ち合わせの時間を設けていただいて「こういう表現を作品に込めたい」という楽曲に対する明確なメッセージをいただきました。その想いを大切にしつつも、ゲームから離れてもみんなが聴きたくなる曲を作りたい、という気持ちから『パンドラ・コード』の2枚が生まれたんです。

■タイアップ曲ではできないことを自由にやりたかった。

──『絶望篇』『希望篇』の2枚のアルバムを聴くと、『絶望篇』はダークな世界観だけどどこか希望を感じさせるイメージがあったり、『希望篇』もただ底抜けに明るい曲ばかりではない、という具合にそれぞれ深みのある内容になっていますね。

Ceui 『絶望篇』だから暗い曲ばっかりってなっちゃうと、こちらがどんなに意味を込めた音楽を作ったとしてもリスナーがそんなに楽しめないだろうと思ったので、バランスを取ったというところです。だから『絶望篇』なのに「③minutes ランデブー♡一期一イェーイ!(^∇^)」みたいな曲があったりとかします(笑)。

 でも今回は、例えば『絶望篇』収録曲のロックナンバー「ピタゴラスヘル」のように今までに表現したことのないような曲もたくさん作ったんです。今までのCeuiには、光の言葉を意識してきたというか、聴いて優しく、温かくなれるような曲というカラーがあったと思うんですが、「ピタゴラスヘル」では「やってられない!」「イライラする」という感覚を込めたり、「刺激がほしい!」「平和つまんない」みたな歌詞を書いたりとか、今までにやったことのない世界観に切り込んだ曲になっています。誰でもずっと幸せに生きていたいと思うけど、なかなかそうはならないと思うんですよね。だから、もっともっとリアルな世界を歌いたかったんです。自分が歌い続けていきたいのはファンタジーの世界だけど、別世界のきれいなおとぎ話だけではなく、みんなの心にグサササッと刺さるようなリアルで攻撃的な曲も書いていきたいなと思ったんです。

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