「パンドラ・プロジェクト」三部作が始動!! シンガー・Ceuiが語るアニメ&ゲームソングとオリジナル曲の違い

おたぽる / 2014年9月14日 17時0分

──今までそういう音楽を志向しつつも、タイアップ曲のオーダーゆえに作ることができなかった、という面はありますか?

Ceui 正直な話、タイアップ曲には元になる作品があって、オープニングで使われるか、エンディングで使われるかという事情がありますし、そこで求められる歌詞の世界観というのもあります。

 例えば学園ものでウキウキな世界観なのに、「やってらんないよ」とか「いらいらするぜ」みたいな歌詞はやっちゃいけませんよね。「やめてくだセイ」って言われちゃいます。クリエイティブをやる者として、アニメやゲームのクリエイターや作品が求めるものを大事にしつつ、音楽として表現するということが必要になってきます。だからこそ、今回のアルバムではタイアップ曲ではできないことを自由にやりたかったんです。そしたら、今までと違う色々な曲ができたという感じです。

──今回、ゲームソングからインスパイアされてオリジナルアルバムが制作されたわけですが、Ceuiさんはアニメソング、ゲームソングはどんな音楽だと考えますか?

Ceui その作品を通じて体験した本当に大切な瞬間を、美しく永遠に残せる存在だと思っています。アニメやゲームで体験した感動を、サウンドでパッケージすることができる音楽がアニメソング、ゲームソングじゃないでしょうか。

──確かに。思い出のアニメやゲームは、大抵その主題歌とセットで記憶に残っていますからね。

■歌も踊りもMCも全てがセンティアを楽しませるエンターテイメント

──今までにない音楽性の楽曲が収録された、という以外に、今回は切ない恋模様を描いた「君が残したオリオンからの手紙~星物語・冬~」「あの日見た星空を、僕はずっと忘れない。~星物語・夏~」や、史実を題材にした合計19分にも及ぶミュージカル調の大作「ベアトリーチェX事件」「続ベアトリーチェX事件」など、それぞれのアルバムにまたがって強いストーリー性を持つ楽曲が収録されていますね。これらの楽曲は、断片的なストーリーが語られており想像力がかきたてられる内容になっていますね。

Ceui 今回のアルバムのキーワードの一つが「謎」「暗号」なんです。全てを教えない「ちらリズムCeui」がテーマになっています。正解は特に決めていなくて、みなさんは自由に解釈してもらいたいし、「どういうことなんだろう」と考えてもらいたいです。ちょっとしかわからないほうが想像力が膨らむじゃないですか。ただ楽曲を聴いてもらって「いい曲でしょ」って提示するだけじゃなくて、一つ一つ仕掛けを用意して、聴いてくれるみんなにもっとワクワクしてもらいたいんです。楽しんでほしいんですよね。

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