お気楽な痛快ロボット活劇か? デストロイ精神満載の超パンキッシュな作品か? 『ガンダム Gのレコンギスタ』

おたぽる / 2014年10月26日 23時0分

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――毎日、何本ものアニメが目まぐるしく放送されている現代日本。これだけ放送本数が多いと、見るのだって一苦労......。そんな悩める現代オタクのため、「おたぽる」がオリジナル作品を中心にテレビアニメ・レビュー! これさえ読めば、気になるあのアニメのあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『ガンダム Gのレコンギスタ』
第5話「敵はキャピタル・アーミィ」

【今週の極私的見どころ!】
 宇宙から「何者か」がやってくる。それに対抗するためにキャピタル・アーミーが組織された。月の裏側にあるというスペースコロニー・トワサンガから送られてくる「ヘルメスの薔薇の設計図」という、過去の(宇宙世紀時代の?)データを元にモビルスーツが設計されている。ラライヤ(CV:福井裕佳梨)もそこからやってきた人っぽい。どうやら海賊部隊はアメリア軍に関係があるらしい。そしてベルリ(CV:石井マーク)はアイーダ(CV:嶋村侑)に惚れているだけでなく、彼女の想い人を殺してしまったという負い目から海賊部隊に協力しているが、ノレド(CV:寿美菜子)は早くキャピタル・テリトリィに帰りたい......というのが、第4話までの『Gレコ』。毎回、前回までの内容を整理してから臨むのが『Gレコ』の楽しみ方、みたいな感じになってきましたね。しかし、ジェットコースターは乗る前にしっかりと準備をしてから乗り込むもの。ジェットコースター的展開をみせる『Gレコ』もまた然り! というわけで、第5話のレビュースタートです!

【今週のおすすめ度】
★★★★☆

 地上とキャピタル・タワーを繋ぐ乗り物・クラウンも迷彩色に塗装され、警備部隊のキャピタル・ガードからもキャピタル・アーミーへと人材が流されている様子。さらに新型の可変MSエルフ・ブルックも登場。チア・リーディング隊の存在も、単なる賑やかしではなく国威発揚のツールとして利用されている感がひしひし。第1話の同級生を応援していた頃からは、まったく異なった印象を視聴者に与えます。徐々に軍事色を強めていくキャピタル・テリトリィに、ベルリ君のお母さんであるウィルミット(CV:田中敦子)も不安を覚えている様子です。この何気ない日常に徐々に戦争の影が落ちてくる演出は、これまでのガンダムはもちろん、ロボットアニメにはあまりなかった描写です。富野監督の『∀ガンダム』も序盤は近しい雰囲気でしたが、『Gレコ』ではさらにそれが洗練された印象。

おたぽる

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